旧武徳殿とは

旧武徳殿は、京都府京都市左京区聖護院円頓美町にある明治32年(1899年)の木造の演武場で、平成8年(1996年)7月9日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「ぶとくでん」。

文化庁の記録では、木造、桟瓦葺で、建築面積1,051.57平方メートル。指定番号は02327である。

岡崎に建てられた演武場

京都市の資料によれば、武徳殿は明治32年(1899年)に岡崎の地に建てられ、昭和62年(1987年)に改修・再生されて京都市武道センターの一部となった。同じ資料は、武徳殿を日本最古の演武場としている。

京都府によれば、設計は京都府の技師であった松室重光で、松室は京都府庁旧本館の設計にも携わった建築家である。

重要文化財としての価値

文化庁は「意匠的に優秀なもの」「技術的に優秀なもの」の2つの基準により重要文化財に指定している。文化庁の記録に解説文はなく、構造欄と年代、指定基準が指定の内容を伝える。

見どころ

建築面積1,051.57平方メートルに及ぶ木造の大きな建物と、桟瓦葺の屋根が見どころである(文化庁)。

見学について

京都市によれば、旧武徳殿は本館・弓道場・相撲場とともに京都市武道センターの施設として市民に利用されている。武道の利用者以外の見学について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q旧武徳殿はいつ建てられましたか?
A明治32年(1899年)です(文化庁)。
Q旧武徳殿は誰が設計しましたか?
A京都府の技師であった松室重光です(京都府)。
Q旧武徳殿は今どのように使われていますか?
A京都市武道センターの施設として、市民の武道に利用されています(京都市)。
Q旧武徳殿はどこにありますか?
A京都市左京区聖護院円頓美町にあります(文化庁)。
Q旧武徳殿が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A平成8年(1996年)7月9日です(文化庁)。

基本情報

名称旧武徳殿(ぶとくでん)
所在地京都府京都市左京区聖護院円頓美町46番地2
指定区分重要文化財(建造物)
指定年平成8年(1996年)7月9日指定
員数1棟
寸法木造、桟瓦葺、建築面積1,051.57㎡
所有者京都市
公開状況京都市武道センターの施設として利用(見学の案内なし)

参考文献

旧武徳殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/1722
岡崎地域の歩み(京都市 岡崎地域活性化ビジョン検討委員会資料)
https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/cmsfiles/contents/0000085/85228/siryou4.pdf
京都府庁建築マップ(京都府)
https://www.pref.kyoto.jp/sisan/news/documents/kentikumapomote.pdf
武道センターの運営について(京都市)
https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/cmsfiles/contents/0000296/296975/09_budousenta-.pdf

最終更新日: 2026.10.20