旧藤ノ森湯とは
旧藤ノ森湯は、京都市北区紫野東藤ノ森町の鞍馬口通に面して建つ昭和5年(1930年)建築の木造2階建の銭湯建築で、平成15年(2003年)7月1日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「きゅうふじのもりゆ」。船岡温泉の東方にあり、現在は飲食店などに転用されている(文化庁)。
文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺、建築面積140平方メートル。登録番号は26-0157で、所有者は記録に記載がない。
登録有形文化財としての価値
旧藤ノ森湯は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、正面の出入口に唐破風を付け、内外を装飾タイル張りとするなど、随所に意匠を凝らした点を挙げている。
脱衣場、浴場、釜場からなる銭湯の構成を残したまま、カフェ「さらさ西陣」として使われている(文化庁、さらさ西陣)。
見どころ
旧藤ノ森湯は木造だが、浴場の左右と釜場との境の壁を木骨煉瓦造とする。脱衣場棟の2階には和室を設ける(文化庁)。
正面出入口の軒唐破風と、内外の装飾タイルが見どころである(文化庁)。さらさ西陣によれば、格天井を見上げる高い天井と、壁一面を埋め尽くす和製マジョリカタイルが銭湯の頃のまま残っている。
見学について
旧藤ノ森湯はカフェ「さらさ西陣」として営業しており、店を利用すれば内部を見ることができる。営業時間は月・火・木曜日が午前11時30分から午後9時、金曜日が午後10時まで、土日は朝食営業もある。定休日は水曜日。電話は075-432-5075(さらさ西陣)。
Q&A
- 旧藤ノ森湯はいつ建てられましたか?
- 昭和5年(1930年)です(文化庁)。
- 旧藤ノ森湯の見どころは?
- 正面出入口の唐破風と、内外の装飾タイル張りです(文化庁)。
- 旧藤ノ森湯は今どう使われていますか?
- カフェ「さらさ西陣」として使われています(さらさ西陣)。
- 旧藤ノ森湯の構造の特徴は?
- 木造ですが、浴場の左右と釜場境の壁を木骨煉瓦造としています(文化庁)。
- 旧藤ノ森湯が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成15年(2003年)7月1日です。
基本情報
| 名称 | 旧藤ノ森湯(きゅうふじのもりゆ) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市北区紫野東藤ノ森町11-1 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成15年(2003年)7月1日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、瓦葺、建築面積140平方メートル |
| 所有者 | 文化庁の記録に記載なし |
| 公開状況 | カフェとして営業(水曜定休) |
参考文献
- 旧藤ノ森湯(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003443
- さらさ西陣(SARASA)
- https://www.cafe-sarasa.com/shop/nishijin.html
最終更新日: 2026.10.07