寶塔寺とは

寶塔寺は、京都府京都市伏見区深草宝塔寺山町にある日蓮宗の寺で、永享10年(1438年)の多宝塔、室町時代中期の四脚門(総門)、慶長13年(1608年)の本堂の3棟が国の重要文化財に指定されている(文化庁)。日像の廟所として崇敬を集めてきた寺である。

寶塔寺本堂
寶塔寺本堂L26 / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons

3棟の構成

多宝塔と四脚門は明治39年(1906年)に、本堂は昭和59年(1984年)に指定された(文化庁)。多宝塔と四脚門の明治39年の指定日は、旧法による指定の日付である。本堂は桁行七間・梁間七間の入母屋造の大きな堂で、吹放しの外陣や、内部の柱を高く小屋裏までのばす構造技法に近世の特色がみられ、日蓮宗寺院の本堂の中で古く建立年代が確かなものとされる(文化庁)。

本堂と多宝塔は修理工事が行われ、平成15年(2003年)に京都府教育委員会が報告書を刊行している。各棟の構造は、それぞれのページで扱っている。

見学について

寶塔寺が所有する(文化庁)。拝観の時間について公的な案内は確認できなかった。

参考文献

寶塔寺本堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/1920
寶塔寺塔婆(多宝塔)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/1918
寶塔寺四脚門(総門)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/1919
重要文化財寳塔寺本堂・多宝塔修理工事報告書(京都府教育委員会、2003年)
https://sitereports.nabunken.go.jp/136082

最終更新日: 2026.10.30

基本情報

名称寶塔寺
所在地京都府京都市伏見区深草宝塔寺山町
所有者寶塔寺
指定重要文化財 3件
座標34.96270, 135.77531