神護寺大師堂とは

神護寺大師堂は、京都市右京区梅ヶ畑高雄町の神護寺にある桃山時代(1573〜1614年)の仏堂で、明治35年(1902年)4月17日に国の重要文化財に指定された。読みは「じんごじだいしどう」。弘法大師空海を祀る堂である(文化庁、京都市観光協会)。

文化庁の記録では、桁行は左側面4間・右側面5間、梁間3間、一重、入母屋造、こけら葺。所有者は神護寺である。

空海ゆかりの寺

京都市観光協会によれば、神護寺は真言宗の古刹で、もとは和気氏の氏寺だった。大同4年(809年)から14年間、空海(弘法大師)が住持し、その後荒廃したが、平安時代末期に文覚上人が再興した。

大師堂の本尊の板彫弘法大師像は、建物とともに重要文化財に指定されている。神護寺略記には正安4年(1302年)に仏師定喜が造ったと記され、日本では珍しい板彫りでありながら豊かな立体感で若々しい大師を表した鎌倉時代の彫刻とされる(京都市観光協会)。

重要文化財としての価値

神護寺大師堂は明治35年(1902年)に重要文化財に指定された。桃山時代の入母屋造・こけら葺の堂で、左右の側面で桁行の柱間数が4間と5間と異なる平面をもつ(文化庁)。

見どころ

神護寺大師堂の桁行は左側面が4間、右側面が5間で、梁間は3間ある(文化庁)。左右で柱間の数が違う点は、外から側面を見比べるとわかる。

堂内の板彫弘法大師像は、毎年11月1日から7日の特別御開帳の際に拝観できる(京都市観光協会)。

拝観と交通

京都市観光協会によれば、神護寺の拝観時間は午前9時から午後4時。交通はJRバスまたは市バスの「高雄」で降りて徒歩約20分。所在地は京都市右京区梅ヶ畑高雄町5、電話は075-861-1769。拝観料は寺の案内で確かめたい。

Q&A

Q神護寺大師堂はいつ建てられましたか?
A桃山時代です(文化庁)。
Q神護寺大師堂には何が祀られていますか?
A本尊は板彫弘法大師像で、建物とともに重要文化財です(京都市観光協会)。
Q神護寺大師堂の本尊はいつ公開されますか?
A毎年11月1日から7日の特別御開帳で拝観できます(京都市観光協会)。
Q神護寺大師堂が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A明治35年(1902年)4月17日です。
Q神護寺への行き方は?
AJRバスまたは市バスの「高雄」で降りて徒歩約20分です。拝観時間は午前9時から午後4時です(京都市観光協会)。

基本情報

名称神護寺大師堂(じんごじだいしどう)
所在地京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
指定区分重要文化財(建造物)
指定年明治35年(1902年)4月17日指定
員数1棟
寸法桁行左側面四間、右側面五間、梁間三間、一重、入母屋造、こけら葺
所有者神護寺
公開状況拝観可(午前9時〜午後4時)

参考文献

神護寺大師堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/1872
神護寺(京都観光Navi 京都市観光協会)
https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=7&tourism_id=377

最終更新日: 2026.10.07