覚勝院宝篋印塔とは
覚勝院宝篋印塔は、京都市右京区嵯峨の大覚寺門前にある覚勝院の境内に建つ室町時代前期(1333〜1392年)ごろの石造の宝篋印塔で、昭和35年(1960年)2月9日に国の重要文化財に指定された。読みは「かくしょういんほうきょういんとう」。基壇の上に建つ(文化庁)。
文化庁の記録では、石造宝篋印塔、基壇付き、員数は1基。所有者は覚勝院である。
大覚寺門前の塔頭
京都市観光協会によれば、覚勝院は真言宗大覚寺派の寺で、大覚寺の塔頭として正平年間(1346〜1370年)に建立された。本尊は十一面観音である。
覚勝院は、旧嵯峨御所大覚寺の門前に残る唯一の塔頭寺院と紹介している(覚勝院)。
重要文化財としての価値
覚勝院宝篋印塔は昭和35年(1960年)に重要文化財に指定された。文化庁は室町前期ごろの石造宝篋印塔と記録している。
宝篋印塔は、宝篋印陀羅尼経を納める塔に由来する石塔の形式で、基礎・塔身・笠・相輪を積み上げ、笠の四隅に突起(隅飾)を立てる形が特徴とされる。
見どころ
覚勝院宝篋印塔は基壇を備えた石造の塔である(文化庁)。基壇の上に塔が載る構えになっている。
大覚寺の門前に位置するため、大覚寺の参拝とあわせて訪ねることができる(京都市観光協会)。
参拝について
京都市観光協会によれば、覚勝院は参拝自由で、本堂の内陣は非公開である。所在地は京都市右京区嵯峨大覚寺門前登り町2、電話は075-881-5788。交通は京都バス61・71・81系統「大覚寺」で降りて徒歩約1分、市バス91・28系統「大覚寺」下車。
Q&A
- 覚勝院宝篋印塔はいつ造られましたか?
- 室町時代前期ごろとされます(文化庁)。
- 覚勝院宝篋印塔はどこにありますか?
- 京都市右京区嵯峨の大覚寺門前にある覚勝院の境内です。
- 覚勝院宝篋印塔が重要文化財に指定されたのはいつですか?
- 昭和35年(1960年)2月9日です。
- 覚勝院はどんな寺ですか?
- 真言宗大覚寺派の寺で、大覚寺の塔頭として正平年間に建立されました(京都市観光協会)。
- 覚勝院宝篋印塔は見学できますか?
- 覚勝院は参拝自由で、本堂内陣のみ非公開です(京都市観光協会)。
基本情報
| 名称 | 覚勝院宝篋印塔(かくしょういんほうきょういんとう) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市右京区嵯峨大覚寺門前登り町2 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 昭和35年(1960年)2月9日指定 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法 | 石造宝篋印塔、基壇付 |
| 所有者 | 覚勝院 |
| 公開状況 | 参拝自由(本堂内陣は非公開) |
参考文献
- 覚勝院宝篋印塔(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1892
- 覚勝院(京都観光Navi 京都市観光協会)
- https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=7&tourism_id=576
- 別格本山 覚勝院(公式サイト)
- https://www.kakushouin.jp/
最終更新日: 2026.10.07