高台寺とは

高台寺は、京都市東山区の東山霊山の山麓にある臨済宗建仁寺派の寺で、慶長10年(1605年)の霊屋と開山堂が明治33年(1900年)4月7日に国の重要文化財に指定され、表門、傘亭(安閑窟)及び時雨亭、観月台もあわせて5件が重要文化財となっている。読みは「こうだいじ」。正しくは高台寿聖禅寺という(高台寺)。

高台寺によれば、豊臣秀吉の没後、その菩提を弔うために夫人の北政所(ねね、出家して高台院湖月尼)が慶長11年(1606年)に開創した。寛永元年(1624年)に建仁寺の三江和尚を開山に迎え、高台寺と号した。造営に際しては徳川家康が多大な財政的援助を行い、寺観は壮麗をきわめたという。

5件の重要文化財

霊屋(おたまや)は秀吉と北政所を祀る堂で、北政所像の下はその墓所となっている。須弥壇と厨子は華麗な蒔絵で飾られ、桃山美術を代表する「高台寺蒔絵」として知られる。開山堂は旧持仏堂で、その東西に広がる池庭は小堀遠州の作と伝えられる(高台寺)。

表門は桃山時代の三間薬医門、傘亭と時雨亭は宝形造・茅葺の傘亭と入母屋造・茅葺の一重二階の時雨亭からなる茶屋、観月台は三方に唐破風を付けた檜皮葺の小さな建物である(文化庁)。

拝観と交通

高台寺の拝観時間は午前9時から午後5時30分(受付は午後5時まで)。拝観料は大人800円、中高生400円で、圓徳院との共通割引拝観券(1,200円)もある。秋などの夜間特別拝観の期間は時間を延長する(高台寺)。

交通は市バス「東山安井」から東へ徒歩7分。京阪祇園四条駅からは約10分(高台寺)。

参考文献

高台寺の歴史(高台寺)
https://www.kodaiji.com/rekishi.html
拝観案内(高台寺)
https://www.kodaiji.com/haikan.html
アクセス(高台寺)
https://www.kodaiji.com/houmon.html
高台寺霊屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1785
高台寺開山堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1784
高台寺表門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1786
高台寺傘亭(安閑窟)及び時雨亭(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1787
高台寺観月台(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1789

最終更新日: 2026.10.07

基本情報

名称高台寺
所在地京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町
所有者高台寺
指定重要文化財 5件
座標35.00078, 135.78173