高台寺霊屋とは

高台寺霊屋は、京都市東山区の高台寺にある慶長10年(1605年)建立の霊屋で、明治33年(1900年)4月7日に国の重要文化財に指定された。読みは「こうだいじたまや」。豊臣秀吉と北政所を祀り、北政所像の下はその墓所となっている(文化庁、高台寺)。

文化庁の記録では、桁行四間、梁間三間、一重、宝形造、正面向拝一間、唐破風付き、檜皮葺。所有者は高台寺である。高台寺は豊臣秀吉の菩提を弔うため北政所(ねね)が慶長11年(1606年)に開創した寺で、霊屋・開山堂・表門・傘亭及び時雨亭・観月台の5件が重要文化財に指定されている(高台寺、文化庁)。

重要文化財としての価値

高台寺霊屋は明治33年(1900年)に重要文化財に指定された。高台寺によれば、内部の須弥壇と厨子は華麗な蒔絵で飾られ、桃山美術を代表する「高台寺蒔絵」として知られる。

見どころ

高台寺霊屋は桁行4間・梁間3間の宝形造・檜皮葺の堂で、正面に唐破風付きの1間の向拝を設ける(文化庁)。

高台寺によれば、内部には桃山時代の蒔絵を施した階段や厨子が残る。黒漆を背景に金の平蒔絵や絵梨地、針描などの技法を組み合わせた蒔絵で、同じ技法や意匠の蒔絵が一般に「高台寺蒔絵」と総称されるようになった。

拝観について

高台寺の拝観時間は午前9時から午後5時30分(受付は午後5時まで)。拝観料は大人800円、中高生400円で、圓徳院との共通割引拝観券(1,200円)もある。秋などの夜間特別拝観の期間は時間を延長する(高台寺)。

交通は市バス「東山安井」から東へ徒歩7分。京阪祇園四条駅からは約10分(高台寺)。

Q&A

Q高台寺霊屋はいつ建てられましたか?
A慶長10年(1605年)です(文化庁)。
Q高台寺霊屋には誰が祀られていますか?
A豊臣秀吉と北政所で、北政所像の下はその墓所です(高台寺)。
Q高台寺蒔絵とは何ですか?
A霊屋の須弥壇や厨子を飾る桃山時代の蒔絵で、同様の技法の蒔絵の総称にもなりました(高台寺)。
Q高台寺霊屋が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A明治33年(1900年)4月7日です。
Q高台寺霊屋は見学できますか?
A高台寺の拝観時間は午前9時から午後5時30分で、大人の拝観料は800円です(高台寺)。

基本情報

名称高台寺霊屋(こうだいじたまや)
所在地京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町
指定区分重要文化財(建造物)
指定年明治33年(1900年)4月7日指定
員数1棟
寸法桁行四間、梁間三間、一重、宝形造、正面向拝一間、唐破風付き、檜皮葺
所有者高台寺
公開状況拝観可(有料)

参考文献

高台寺霊屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1785
高台寺の歴史(高台寺)
https://www.kodaiji.com/rekishi.html
拝観案内(高台寺)
https://www.kodaiji.com/haikan.html

最終更新日: 2026.10.07