高台寺傘亭(安閑窟)及び時雨亭とは

高台寺傘亭(安閑窟)及び時雨亭は、京都市東山区の高台寺にある2棟の茶屋で、昭和11年(1936年)4月20日に国の重要文化財に指定された。読みは「こうだいじからかさてい(あんかんくつ)およびしぐれてい」。文化庁は傘亭を桃山時代、時雨亭を江戸時代前期の建物としている。

文化庁の記録では、傘亭は桁行二間、梁間三間、下屋桁行一間・梁間一間、一重、宝形造、茅葺。時雨亭は桁行四間、梁間二間、一重二階、入母屋造、茅葺。所有者は高台寺である。高台寺は豊臣秀吉の菩提を弔うため北政所(ねね)が慶長11年(1606年)に開創した寺で、霊屋・開山堂・表門・傘亭及び時雨亭・観月台の5件が重要文化財に指定されている(高台寺、文化庁)。

重要文化財としての価値

高台寺傘亭(安閑窟)及び時雨亭は昭和11年(1936年)に重要文化財に指定された。高台寺の境内に残る茅葺の茶屋で、高台寺は霊屋や開山堂とともに国の重要文化財に指定された建物として紹介している。

見どころ

傘亭は宝形造・茅葺の建物で、下屋を付ける。時雨亭は入母屋造・茅葺の一重二階の建物である(文化庁)。

形の異なる2棟の茅葺の茶屋が並び、平屋の傘亭と2階建の時雨亭の対比を見ることができる(文化庁)。

拝観について

高台寺の拝観時間は午前9時から午後5時30分(受付は午後5時まで)。拝観料は大人800円、中高生400円で、圓徳院との共通割引拝観券(1,200円)もある。秋などの夜間特別拝観の期間は時間を延長する(高台寺)。

交通は市バス「東山安井」から東へ徒歩7分。京阪祇園四条駅からは約10分(高台寺)。

Q&A

Q高台寺傘亭及び時雨亭はいつ建てられましたか?
A文化庁は傘亭を桃山時代、時雨亭を江戸前期としています。
Q高台寺傘亭の屋根は?
A宝形造・茅葺です(文化庁)。
Q高台寺時雨亭の形式は?
A入母屋造・茅葺の一重二階の建物です(文化庁)。
Q高台寺傘亭及び時雨亭が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和11年(1936年)4月20日です。
Q高台寺傘亭(安閑窟)及び時雨亭は見学できますか?
A高台寺の拝観時間は午前9時から午後5時30分で、大人の拝観料は800円です(高台寺)。

基本情報

名称高台寺傘亭(安閑窟)及び時雨亭(こうだいじからかさてい(あんかんくつ)およびしぐれてい)
所在地京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和11年(1936年)4月20日指定
員数2棟
寸法傘亭は桁行二間、梁間三間、下屋桁行一間・梁間一間、一重、宝形造、茅葺。時雨亭は桁行四間、梁間二間、一重二階、入母屋造、茅葺
所有者高台寺
公開状況拝観可(有料)

参考文献

高台寺傘亭(安閑窟)及び時雨亭(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1787
高台寺の歴史(高台寺)
https://www.kodaiji.com/rekishi.html
拝観案内(高台寺)
https://www.kodaiji.com/haikan.html

最終更新日: 2026.10.07

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