日本聖公会京都聖三一教会とは

日本聖公会京都聖三一教会は、京都市中京区聚楽廻中町にある昭和5年(1930年)建築の木造2階建の教会堂で、平成11年(1999年)10月14日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「にほんせいこうかいきょうとせいさんいちきょうかい」。階下を幼稚園、階上を礼拝堂に充てる建物で、設計はバーガミニーである(文化庁)。

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺、建築面積182平方メートル。登録番号は26-0049で、所有者は日本聖公会京都教区である。

登録有形文化財としての価値

京都聖三一教会は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、基礎を煉瓦、階下を縦板張りとした和風の真壁造風のハーフティンバー様式の教会建築で、礼拝堂に幾何学的な曲線を用いた軽快なトラスの小屋組をもつ点を挙げている。

京都府国登録文化財所有者の会(京都登文会)によれば、和風を基調とした昭和初期の木造の宗教建築で、京都市内でほかに残るのは昭和11年(1936年)竣工の日本聖公会桃山基督教会のみという。

見どころ

京都聖三一教会の外観は1階を板張り、2階を真壁とし、柱の間に縦長の窓を並べる。2階の妻面には左官細工による十字架とブドウの木の装飾が見られる(京都登文会)。

礼拝堂の内部は、曲線を付けたキングポストトラスを現す簡素な洋風意匠だが、陸梁の両端には寺院建築の絵様をまねたブドウの木の装飾を施すなど、伝統的な要素も取り込んでいる(京都登文会)。平面は当初から、1階の大小2室を幼稚園の教室に、2階を礼拝堂として設計されている。

見学について

京都登文会によれば、京都聖三一教会は教会として公開されている。礼拝などの日時は教会に確かめたい。所在地は京都市中京区聚楽廻中町45-1、電話は075-841-3281。

Q&A

Q日本聖公会京都聖三一教会はいつ建てられましたか?
A昭和5年(1930年)です(文化庁)。
Q京都聖三一教会を設計したのは誰ですか?
Aバーガミニーです(文化庁)。
Q京都聖三一教会の建物の特徴は?
A階下を幼稚園、階上を礼拝堂とし、和風の真壁造風のハーフティンバー様式に、曲線を用いた軽快なトラスの小屋組をもちます(文化庁)。
Q日本聖公会京都聖三一教会は見学できますか?
A教会として公開されています(京都登文会)。礼拝の日時は教会に確認してください。
Q日本聖公会京都聖三一教会が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成11年(1999年)10月14日です。

基本情報

名称日本聖公会京都聖三一教会(にほんせいこうかいきょうとせいさんいちきょうかい)
所在地京都府京都市中京区聚楽廻中町45-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成11年(1999年)10月14日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積182平方メートル
所有者日本聖公会京都教区
公開状況教会として公開

参考文献

日本聖公会京都聖三一教会(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00001397
日本聖公会 京都聖三一教会(京都登文会)
https://www.kyoto-tobunkai.org/catalogue/27.html

最終更新日: 2026.10.07