大本みろく殿とは

大本みろく殿は、京都府綾部市本宮町にある昭和28年(1953年)、昭和60年(1985年)改修の鉄骨を木で化粧した壮大な神殿で、平成26年(2014年)4月25日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「おおもとみろくでん」。

大本みろく殿
大本みろく殿Kuroshiononeko / CC0(パブリックドメイン) / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、鉄骨造及び木造平屋建・一部地階付き、銅板葺で、建築面積は1,950平方メートル。登録番号は26-0452である。

桁行50メートルを超す神殿

大本みろく殿は、京都府綾部市の大本の梅松苑に建つ昭和28年(1953年)の神殿である(文化庁)。桁行50メートルを超す大建築で、入母屋造・妻入とし、裳階を廻らせる。西面に間口10メートルの入母屋の玄関を構え、背面に張り出す大神殿のまわりにも入母屋屋根を重ねる。

主構造は鉄骨造だが、木材で化粧して木造に見せ、広大な広間に格天井を張る(文化庁)。観光庁の多言語解説文によれば、みろく殿は梅松苑で最も古い建物で、三方に並ぶガラス戸には昭和28年当時の手吹きのガラスが多く残る。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この神殿を「再現することが容易でないもの」に登録した。

見どころ

裳階を廻らせた桁行50メートルを超す入母屋造の神殿と、広大な広間の格天井が見どころである(文化庁)。

見学について

宗教法人大本が所有する(文化庁)。観光庁の多言語解説文によれば、みろく殿のある大本の梅松苑は境内が一般に公開されている。大きな祭典は平成4年(1992年)から長生殿で行われているが、みろく殿では今も祖先や戦争・災害の犠牲者のための祈りが捧げられている。

Q&A

Qみろく殿はいつ建てられましたか?
A昭和28年(1953年)です(文化庁)。
Qどのくらいの大きさですか?
A桁行50メートルを超します(文化庁)。
Q構造は?
A鉄骨造を木材で化粧して木造に見せます(文化庁)。
Q見学できますか?
A梅松苑の境内は一般に公開されています(観光庁)。
Q大本みろく殿が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成26年(2014年)4月25日です(文化庁)。

基本情報

名称大本みろく殿(おおもとみろくでん)
所在地京都府綾部市本宮町本宮下1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成26年(2014年)4月25日登録
員数1棟
寸法鉄骨造及び木造平屋建一部地階付、銅板葺、建築面積1,950㎡
所有者宗教法人大本
公開状況梅松苑の境内は公開(観光庁)

参考文献

大本みろく殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00009996
梅松苑(大本綾部の聖地)(観光庁 多言語解説文データベース)
https://www.mlit.go.jp/tagengo-db/en/R2-01541.html

最終更新日: 2026.10.28