龍光院黒田家霊屋とは:黒田如水夫妻の五輪塔を安置する桃山期の霊屋
龍光院黒田家霊屋(りょうこういんくろだけたまや)は、京都府京都市北区紫野の大徳寺塔頭龍光院にある桃山時代の霊屋で、平成28年(2016年)2月9日に重要文化財に指定された。
文化庁の記録では、桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、銅板葺である。
文化庁によると、龍光院の創建時の慶長13年(1608年)に竣工したとみられ、内部に黒田孝高(如水)と妻の照福院の五輪塔を安置している。
龍光院黒田家霊屋の構造
文化庁の詳細解説によると、龍光院の境内の南西、土塀の西側の墓所に位置する。
禅宗様の小規模な方三間堂だが、組物や木鼻、実肘木の絵様など精緻なつくりになる。
龍光院黒田家霊屋の見どころ
文化庁は、数少ない桃山期の霊廟建築として価値が高く、近世の禅宗寺院の塔頭の発展を支えた大名家との関係を如実に物語るものとしている。
近世初期の禅宗寺院の塔頭の構成を知るうえでも貴重であるとされる。
龍光院黒田家霊屋の見学方法
拝観についての公的な案内は確認できなかった。
龍光院の由緒と境内の建物は、龍光院のグループページにまとめている。
Q&A
- 龍光院黒田家霊屋はいつ重要文化財に指定されましたか?
- 平成28年(2016年)2月9日に指定されました。
- 黒田家霊屋には何が安置されていますか?
- 黒田孝高(如水)と妻の照福院の五輪塔です。
- 黒田家霊屋はいつ建てられたのですか?
- 龍光院の創建時の慶長13年(1608年)に竣工したとみられます。
- 黒田家霊屋の形式は?
- 桁行三間、梁間三間、寄棟造、銅板葺の禅宗様の小堂です。
- 黒田家霊屋の価値は?
- 数少ない桃山期の霊廟建築として価値が高いとされます。
基本情報
| 名称 | 龍光院黒田家霊屋(りょうこういんくろだけたまや) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市北区紫野大徳寺町 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成28年(2016年)2月9日指定 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、銅板葺 |
| 所有者 | 文化庁の記録に記載なし |
| 公開状況 | 公的な拝観案内は確認できず |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「龍光院黒田家霊屋」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/00004845
- 文化遺産オンライン「龍光院黒田家霊屋」
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/287943
最終更新日: 2026.09.29