龍光院書院とは:小堀遠州好みと伝える茶室「密庵席」を含む書院

龍光院書院(りょうこういんしょいん)は、京都府京都市北区紫野の大徳寺塔頭龍光院にある江戸時代前期の書院で、昭和36年(1961年)4月27日に国宝に指定された。

文化庁の記録では、四畳半台目の茶室(密庵席)のほか、十畳、八畳、六畳などの座敷と広縁からなる。

文化庁によると、寛永年間(1624年から1643年)に建てられた茶室の周りに、慶安2年(1649年)頃に広間などを増築したものである。

龍光院書院と密庵席

文化庁の詳細解説によると、茶室は「密庵席」と名付けられ、小堀遠州の好みと伝えられる四畳半台目のやや書院風の茶室である。

床の間が二つあり、一つに密庵咸傑の書を、もう一つに利休の添状を掛ける。

龍光院書院の見どころ

文化庁は、江戸時代前期の茶室の代表的な遺構としている。

茶室の名は、床の間に掛ける南宋の禅僧密庵咸傑の書に由来する。

龍光院書院の見学方法

拝観についての公的な案内は確認できなかった。

龍光院の由緒と境内の建物は、龍光院のグループページにまとめている。

Q&A

Q龍光院書院はいつ国宝に指定されましたか?
A昭和36年(1961年)4月27日に国宝に指定されました。
Q密庵席とは何ですか?
A小堀遠州好みと伝える四畳半台目のやや書院風の茶室です。
Q密庵席の床の間の特徴は?
A床の間が二つあり、密庵咸傑の書と利休の添状を掛けます。
Q龍光院書院はいつ建てられたのですか?
A寛永年間の茶室の周りに、慶安2年(1649年)頃に広間などが増築されました。
Q龍光院の読み方は?
A「りょうこういん」と読みます。

基本情報

名称龍光院書院(りょうこういんしょいん)
所在地京都府京都市北区紫野大徳寺町
指定区分国宝(建造物)
指定年昭和36年(1961年)4月27日指定
員数1棟
寸法四畳半台目茶室(密庵席)、十畳、八畳、六畳、四畳半、三畳、八畳、広縁
所有者文化庁の記録に記載なし
公開状況公的な拝観案内は確認できず

参考文献

文化庁 国指定文化財等データベース「龍光院書院」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1592
文化遺産オンライン「龍光院書院」
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/146791

最終更新日: 2026.09.29