宇治上神社本殿とは:内殿三棟を覆屋で包んだ現存最古の神社本殿
宇治上神社本殿(うじがみじんじゃほんでん)は、京都府宇治市の宇治上神社にある平安時代後期の本殿で、昭和27年(1952年)3月29日に国宝に指定された。
文化庁の記録では、桁行五間、梁間三間、一重、流造、檜皮葺で、内殿は三社、各一間社流造である。
文化庁は、神社建築として最古の遺構としている。
宇治上神社本殿の構造
文化庁の解説によると、本殿は外観が特異で、規模の違う一間社流造の内殿三棟を覆屋で囲んだ形式である。内殿は、全国に普及した流造の典型である。
京都府によると、左右の社殿が大きく、中央の社殿が小さい。
宇治上神社本殿の見どころ
文化庁は、細部の手法から建立年代を12世紀前期と推定している。一方、文化庁の世界遺産の解説は11世紀後半の造営としている。京都府によると、平安時代後期に伐採された木材が使われている。
覆屋の中に大きさの違う三つの内殿が並ぶ構成が、この本殿の最大の特徴である。
宇治上神社本殿の見学方法
参拝の条件についての公的な案内は確認できなかった。参拝の際は神社の案内に従いたい。
神社全体の由緒や社殿の配置、世界遺産としての位置づけは、宇治上神社のグループページにまとめている。
Q&A
- 宇治上神社本殿はいつ建てられたのですか?
- 文化庁は細部の手法から12世紀前期と推定し、世界遺産の解説は11世紀後半の造営としています。
- 宇治上神社本殿の形式は?
- 一間社流造の内殿三棟を、流造の覆屋で覆った特殊な形式です。
- 宇治上神社本殿の価値は?
- 文化庁によると、神社建築として最古の遺構です。
- 宇治上神社本殿の内殿の大きさは?
- 京都府によると、左右が大きく中央が小さい社殿です。
- 宇治上神社本殿はいつ国宝になりましたか?
- 昭和27年(1952年)3月29日に指定されました。
基本情報
| 名称 | 宇治上神社本殿(うじがみじんじゃほんでん) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府宇治市宇治山田 |
| 指定区分 | 国宝(建造物) |
| 指定年 | 昭和27年(1952年)3月29日指定 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 桁行五間、梁間三間、一重、流造、檜皮葺、内殿三社、各一間社流造 |
| 所有者 | 宇治上神社 |
| 公開状況 | 参拝の条件は神社に要確認 |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「宇治上神社本殿」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1946
- 文化遺産オンライン「宇治上神社本殿」
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/156485
- 文化遺産オンライン「宇治上神社」(世界遺産)
- https://online.bunka.go.jp/special_content/component/32
最終更新日: 2026.09.28