三重郷土資料館とは

三重郷土資料館(旧三重村役場書庫)は、三重県四日市市東坂部町にある、大正5年(1916年)に旧三重郡三重村役場の書庫として建てられ、昭和51年(1976年)に移築された土蔵造2階建の建物で、平成28年(2016年)11月29日に国の登録有形文化財(建造物)となった。現在は郷土資料館として使われている(四日市市)。

文化庁の記録では、土蔵造2階建、瓦葺、建築面積45平方メートル。登録番号は24-0235で、所有者は三重地区連合自治会である。

村役場の書庫から郷土資料館へ

四日市市によれば、この書庫は三重村が昭和29年(1954年)に四日市市と合併した後も出張所の書庫として使われた。昭和49年に三重地区市民センターが新築される際、地元の人々の尽力によって昭和51年に現在地へ移された。

現在は郷土資料館として、小中学生の学びの場などに地元の人々が積極的に利用している(四日市市)。

登録有形文化財としての価値

三重郷土資料館は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、上下階に大きな窓と鉄扉を備えた外観が書庫としての性格を伝え、「三重」の文字を入れた鬼瓦が役場の歴史を今日に伝えているとする。

見どころ

三重郷土資料館は土蔵造2階建で、外壁を黒漆喰仕上げとし、南の正面に下屋を設ける。北面には上下階とも採光用の大きな窓を2か所に開き、鉄扉を吊る(文化庁)。

屋根の鬼瓦には「三重」の文字が刻まれ、当時の役場の面影を残している(四日市市、文化庁)。

見学について

三重郷土資料館は地元の三重地区連合自治会が所有し、郷土資料館として使われているが、開館日や時間についての公的な案内は確認できなかった(四日市市)。所在地は四日市市東坂部町字鉋垣内57-2。外観を見学する際は地域の方に配慮したい。

Q&A

Q三重郷土資料館はいつ建てられましたか?
A大正5年(1916年)に三重村役場の書庫として建てられ、昭和51年(1976年)に移築されました(四日市市)。
Q三重郷土資料館の外観の特徴は?
A黒漆喰仕上げの土蔵造2階建で、北面に大きな窓と鉄扉を備えています(文化庁)。
Q鬼瓦に何が刻まれていますか?
A「三重」の文字で、役場の歴史を伝えています(文化庁、四日市市)。
Q三重郷土資料館は今どう使われていますか?
A郷土資料館として、小中学生の学びの場などに使われています(四日市市)。
Q三重郷土資料館が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成28年(2016年)11月29日です。

基本情報

名称三重郷土資料館(旧三重村役場書庫)(みえきょうどしりょうかん(きゅうみえむらやくばしょこ))
所在地三重県四日市市東坂部町字鉋垣内57-2
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成28年(2016年)11月29日登録
員数1棟
寸法土蔵造2階建、瓦葺、建築面積45平方メートル
所有者三重地区連合自治会
公開状況郷土資料館として利用(開館情報は要確認)

参考文献

三重郷土資料館(旧三重村役場書庫)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011326
三重郷土資料館(旧三重村役場書庫)(四日市市)
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1001000003771/index.html

最終更新日: 2026.10.10