ラーハウザー記念東北学院礼拝堂とは

ラーハウザー記念東北学院礼拝堂は、宮城県仙台市青葉区土樋にある昭和7年(1932年)の学校の礼拝堂で、平成26年(2014年)12月19日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「らーはうざーきねんとうほくがくいんれいはいどう」。

文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造2階地下1階建で、建築面積619平方メートル。登録番号は04-0095である。

本館とともにキャンパスの核をなす礼拝堂

ラーハウザー記念東北学院礼拝堂は、南北に長い鉄筋コンクリート造の建物で、南に玄関とホール、T字形の礼拝堂の北に教壇を構え、両脇とホールの2階をバルコニーとする(文化庁)。

宮城県によれば、本館の北西に建てられ、設計はアメリカ人建築家のモルガン、施工は東京の石井組で、昭和6年(1931年)7月に定礎し、昭和7年(1932年)3月19日に献堂した。「ラーハウザー」は多額の寄附をしたアメリカ人女性の名前である。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、扁平尖頭アーチの縦長窓や笠付の柱形が垂直性を強調するカレッジ・ゴシック様式の外観で、本館とともに学院の核を構成するとして、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

扁平尖頭アーチの縦長窓と笠付の柱形が見どころである(文化庁)。東北学院の調査報告書によれば、講壇正面のステンドグラスは昭和7年(1932年)にロンドンの工房で制作され輸入されたもので、礼拝堂は平成23年(2011年)の東日本大震災にも耐えた。

見学について

学校法人東北学院の土樋キャンパスにある礼拝堂である(文化庁、東北学院)。一般の見学について公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Qラーハウザー記念東北学院礼拝堂はいつ建てられましたか?
A昭和7年(1932年)で、同年3月19日に献堂されました(文化庁、宮城県)。
Qラーハウザー記念東北学院礼拝堂は誰が設計しましたか?
Aアメリカ人建築家のモルガンです(宮城県)。
Q「ラーハウザー」とは何ですか?
A多額の寄附をしたアメリカ人女性の名前です(宮城県)。
Qラーハウザー記念東北学院礼拝堂の様式は?
A扁平尖頭アーチの縦長窓が垂直性を強調するカレッジ・ゴシック様式です(文化庁)。
Qラーハウザー記念東北学院礼拝堂が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成26年(2014年)12月19日です(文化庁)。

基本情報

名称ラーハウザー記念東北学院礼拝堂(らーはうざーきねんとうほくがくいんれいはいどう)
所在地宮城県仙台市青葉区土樋1-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成26年(2014年)12月19日登録
員数1棟
寸法鉄筋コンクリート造2階地下1階建、建築面積619㎡
所有者学校法人東北学院
公開状況大学キャンパス内(一般見学の公的な案内なし)

参考文献

ラーハウザー記念東北学院礼拝堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010245
登録有形文化財(建造物)に登録されました(宮城県、2014年)
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/bunkazai/touroku-toushin.html
ラーハウザー記念東北学院礼拝堂建造物調査報告書(東北学院)
https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/theology/info/pdf/rahauser_report.pdf
土樋キャンパス(東北学院、英語)
https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/en/campusmap/tsuchitoi.html

最終更新日: 2026.10.19