臣屋阿部家住宅隠居屋とは

臣屋阿部家住宅隠居屋は、宮城県石巻市の田代島南部、仁斗田の臣屋阿部家住宅にある昭和29年(1954年)建築の木造2階建の隠居屋で、令和元年(2019年)9月10日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「しんやあべけじゅうたくいんきょや」。敷地南面の階段脇に西面して建つ(文化庁)。

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺、建築面積31平方メートル。登録番号は04-0176で、所有者は八興漁業株式会社。臣屋阿部家住宅は田代島南部の仁斗田集落の高台にある漁家の屋敷で、主屋と隠居屋の2棟が令和元年(2019年)9月10日に登録された(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

臣屋阿部家住宅隠居屋は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、漁家の屋敷構えに近代的な彩りを添える建物と評価している。

見どころ

臣屋阿部家住宅隠居屋は入母屋造の2階建で、外壁は簓子下見板張りとする。入母屋の玄関の張り出しと、2階の西と南の二面に廻した手摺付きの出窓が外観のアクセントになっている(文化庁)。

2階の座敷は、東面の座敷飾りと海を望む出窓が特徴的な接客の空間をつくる(文化庁)。出窓の側に立つと、島の高台から海を見渡す座敷であったことがわかる。

見学について

臣屋阿部家住宅隠居屋の公開について公的な案内は見当たらなかった。個人の屋敷とみられるため、外観を道から見るにとどめたい。所在地は石巻市田代浜字仁斗田28。

Q&A

Q臣屋阿部家住宅隠居屋はいつ建てられましたか?
A昭和29年(1954年)です(文化庁)。
Q臣屋阿部家住宅隠居屋の外観の特徴は?
A入母屋造の2階建で、入母屋の玄関の張り出しと2階の手摺付き出窓が特徴です(文化庁)。
Q臣屋阿部家住宅隠居屋の2階はどんな部屋ですか?
A東面に座敷飾りをもち、海を望む出窓のある接客の座敷です(文化庁)。
Q臣屋阿部家住宅隠居屋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和元年(2019年)9月10日です。
Q臣屋阿部家住宅隠居屋は見学できますか?
A公開に関する公的な案内はありません。外観を道から見るにとどめてください。

基本情報

名称臣屋阿部家住宅隠居屋(しんやあべけじゅうたくいんきょや)
所在地宮城県石巻市田代浜字仁斗田28
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和元年(2019年)9月10日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積31平方メートル
所有者八興漁業株式会社
公開状況公開に関する公的案内なし

参考文献

臣屋阿部家住宅隠居屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012868
田代島の紹介(石巻市)
https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10053500/0050/3639/3639.html

最終更新日: 2026.10.07