牛伏川第五号堰堤とは
牛伏川第五号堰堤は、長野県松本市内田にある明治20年(1887年)の石造の砂防堰堤で、令和3年(2021年)10月14日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「うしぶせがわだいごごうえんてい」。
文化庁の記録では、重力式の石造堰堤で、堤長18メートル、堤高7.8メートル。登録番号は20-0585である。
空石積みの砂防堰堤
牛伏川第五号堰堤は、二号堰堤の上流で牛伏川に合流する合清水沢に築かれた砂防堰堤で、堤長18メートル、堤高7.8メートルである(文化庁)。
巨石を用いて緩い勾配で築いた空石積みの堰堤で、二号堰堤と同じような形の水通しを備える(文化庁)。牛伏川本流の堰堤と一体となって流域を守る、内務省直轄の堰堤の一つである。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、本流の堰堤と一体となって流域を守る内務省直轄の堰堤である点を記し、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。
見どころ
二号堰堤に似た水通しと、緩い勾配で積んだ空石積みの堤体が見どころである(文化庁)。
見学について
長野県が所有する(文化庁)。長野県松本建設事務所によれば、砂防施設は誰でも自由に見学でき、松本駅から車で約20分、牛伏寺の駐車場(約20台)などを使う。危険な箇所もあるため注意したい。階段工と堰堤は牛伏川砂防施設のページにまとめている。
Q&A
- 牛伏川第五号堰堤はいつ築かれましたか?
- 明治20年(1887年)です(文化庁)。
- 大きさは?
- 堤長18メートル、堤高7.8メートルです(文化庁)。
- どのように築かれていますか?
- 巨石を用いて緩い勾配の空石積みで築かれています(文化庁)。
- 見学できますか?
- 牛伏川の砂防施設は誰でも自由に見学できます(長野県)。
- 牛伏川第五号堰堤が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 令和3年(2021年)10月14日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 牛伏川第五号堰堤(うしぶせがわだいごごうえんてい) |
|---|---|
| 所在地 | 長野県松本市大字内田字内田山 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 令和3年(2021年)10月14日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 重力式石造堰堤、堤長18m、堤高7.8m |
| 所有者 | 長野県 |
| 公開状況 | 松本駅から車で約20分(長野県) |
参考文献
- 牛伏川第五号堰堤(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013998
- 牛伏川砂防施設 見学案内(長野県松本建設事務所)
- https://www.pref.nagano.lg.jp/matsuken/ushibuse/documents/juyobunka_ushibuse.pdf
最終更新日: 2026.10.22