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岡山県の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
岡山県 · 記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
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岡山県
岡山県真庭市の蒜山高原に古くから伝わる盆踊り「大宮踊」。1997年に国の重要無形民俗文化財に指定され、2022年にはユネスコ無形文化遺産「風流踊」の一つとして登録されました。大灯籠とシリゲの切り絵細工に彩られた神社や寺の踊り場で、ゆったりとした太鼓のリズムに合わせて下駄で板床を踏みしめながら踊る、優雅で悠長な民俗芸能の魅力をご紹介します。
岡山県南部の寺院に伝わる「会陽(えよう)」は、修正会の結願に行われる年頭の裸祭りです。まわし姿の男たちが宝木を奪い合うこの習俗は、平成十五年に国の無形民俗文化財に選定され、うち西大寺会陽は重要無形民俗文化財に指定されています。生きた仏教民俗の現場として世界に開かれています。
岡山市北区一宮の吉備津彦神社で毎年八月二日・三日に斎行される御田植祭は、室町時代の絵巻にも描かれた中世以来の五穀豊穣祈願神事です。一日目夜の「御斗代神事」では本物の御苗を御羽車に載せて神池に運び、二日目午後の「御幡献納神事」では高さ五メートル余の白布の大旗が参道を進みます。一九六四年に岡山県の重要無形民俗文化財に、一九七九年に国の選択無形民俗文化財に選ばれた、桃太郎ゆかりの吉備の地を代表する夏祭りをご紹介します。
岡山県笠岡市金浦地区で毎年旧暦5月に開催される伝統的な火祭り「ヒッタカ」。源平合戦に由来し、二つの山の斜面に300~400個の提灯で絵模様を描く全国的にも珍しい民俗行事です。国の選択無形民俗文化財に選択されています。