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大阪府の国 宝
National Treasures of 大阪府大阪府に所在する国宝。
67 件
大阪府
大阪・藤田美術館が所蔵する国宝「紙本墨画柴門新月図」は、応永十二年(1405年)の年記をもち、年代の確かな詩画軸として現存最古の作例です。杜甫の「南鄰」の一節「柴門に月色新たなり」を画題とし、玉畹梵芳の序と大因良由ほか十八人の禅僧による賛が添えられています。室町水墨画の出発点となった一幅をめぐり、作品の魅力、歴史的背景、見どころ、藤田美術館へのアクセスや周辺情報までを丁寧にご案内します。
国宝「一字蓮台法華経〈普賢勧発品〉」は、経文の一字ごとに蓮の台座と金の円光を描き添えた、平安時代後期を代表する華麗な装飾経です。金銀箔・野毛・砂子をちりばめた料紙と、吹抜屋台で法要を描いた見返し絵が美しく、1952年に国宝指定。奈良市学園前の大和文華館(近鉄グループホールディングス所蔵)に伝わります。
南宋の宮廷画家・李迪が描いた国宝「帰牧図(騎牛)」。雪道を行く牛と牧童を色紙ほどの絹に精緻に表した双幅の名品で、奈良市の大和文華館が所蔵する。両幅に潜む隠し落款や、東山御物と伝わる伝来の歴史も見どころ。
国宝「紙本金地著色風俗図」、通称松浦屏風は、金地に等身大の遊女18人を描いた江戸前期の屏風一双。22領の小袖やカルタ、ロザリオの描写、平戸松浦家伝来の経緯、奈良・大和文華館での鑑賞のポイントを紹介する。
兵庫県川西市の大阪青山歴史文学博物館が所蔵する国宝『土左日記』は、嘉禎二年(一二三六)に藤原為家が紀貫之の自筆本を「一字も違はず」書写した、現存最古級にして最も忠実な写本です。日本仮名日記文学の始祖である本書の姿を、平安時代の仮名遣いのまま今日に伝える唯一無二の書跡を、清和源氏発祥の地・川西の歴史とあわせてご紹介します。