町家カフェぜんとは

町家カフェぜんは、佐賀県唐津市坊主町にある大正14年(1925年)建築の木造2階建の旧質屋の店舗兼住宅で、平成26年(2014年)4月25日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「まちやかふぇぜん」。唐津城下の西方に位置し、通りに東面して建つ(文化庁)。

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺、建築面積163平方メートル。昭和10年(1935年)と平成24年(2012年)に改修されている。登録番号は41-0094で、所有者は記録に記載がない。唐津市の指定文化財紹介にも掲載されている(唐津市)。

質屋の店舗と住まい

文化庁の解説によれば、この建物はもと南半分を質屋の店舗、北半分を住宅として使っていた。2階の南半分は質物を保管する質倉である。

登録名称は「町家カフェぜん」で、唐津城下の町並みに大正期の質屋の構えを伝えている(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

町家カフェぜんは「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、当時の質店の建築的な特徴をよく伝える建物と評価している。

見どころ

町家カフェぜんの2階南半分の質倉は、防火と防犯を考えて開口部を小さくし、外観もモルタルで塗り込めている(文化庁)。

建具や桁の木口などを銅板で覆っている点も特徴である(文化庁)。預かった品を火災や盗難から守るための工夫が、外観にそのまま表れている。

見学について

町家カフェぜんはカフェとして使われており、店を利用すれば内部に入ることができる。営業日や営業時間は店の案内で確かめたい。所在地は唐津市坊主町552-5。

Q&A

Q町家カフェぜんの建物はいつ建てられましたか?
A大正14年(1925年)で、昭和10年と平成24年に改修されています(文化庁)。
Q町家カフェぜんはもともと何の建物でしたか?
A南半分を質屋の店舗、北半分を住宅とした建物です(文化庁)。
Q町家カフェぜんの質倉の特徴は?
A防火と防犯のため開口部を小さくし、モルタル塗り込めの外観に、建具や桁の木口を銅板で覆っています(文化庁)。
Q町家カフェぜんは見学できますか?
Aカフェとして使われており、店を利用すれば内部に入れます。
Q町家カフェぜんが登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成26年(2014年)4月25日です。

基本情報

名称町家カフェぜん(まちやかふぇぜん)
所在地佐賀県唐津市坊主町552-5
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成26年(2014年)4月25日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積163平方メートル
所有者文化庁の記録に記載なし
公開状況カフェとして営業(営業時間は店に要確認)

参考文献

最終更新日: 2026.10.09