小池煙草店とは

小池煙草店は、埼玉県秩父市番場町の角地に建つ、昭和初期(1926年〜)の木造2階建の店舗兼住宅で、平成16年(2004年)2月17日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「こいけたばこてん」(文化庁)。

文化庁の記録では、木造2階建、鉄板葺、建築面積61平方メートル。登録番号は11-0070である。

秩父神社の表参道・番場通り

西武鉄道の観光情報(2023年取材)によれば、番場町を通る番場通りは秩父神社の表参道で、レトロモダンな建造物が数多く残る。

文化庁のデータベースによれば、小池煙草店と同じ平成16年2月17日に、番場町の昭和2年(1927年)のカフェ・パリー、昭和5年(1930年)頃の安田屋なども登録有形文化財となった。西武鉄道の観光情報によれば、小池煙草店の店舗は改装され、現在は「小池カフェ」として使われている。

登録有形文化財としての価値

小池煙草店は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、装飾性に富んだ昭和初期の店舗兼用住宅と評価している。

見どころ

文化庁によれば、小池煙草店は通り側の壁を高く立ち上げ、背面側に鉄板葺の片流れ屋根を架ける。

通り側は隅を丸めた連続した壁面とし、コーニスやモールディング、窓周りの縁取りを、ほかの壁面と色や仕上げで分けている(文化庁)。角を丸めた正面の装飾が見どころである。

見学について

西武鉄道の観光情報(2023年取材)によれば、店内は登録有形文化財の店舗を改装したレトロな雰囲気のカフェになっている。営業日や営業時間は事前に確かめたい。

所在地は秩父市番場町1037-7。

Q&A

Q小池煙草店はいつ建てられましたか?
A昭和初期です(文化庁)。
Qどんな建物ですか?
A角地に建つ木造2階建の店舗兼住宅で、通り側の壁を高く立ち上げています(文化庁)。
Q正面の特徴は?
A隅を丸めた連続した壁面に、コーニスや窓周りの縁取りを色や仕上げで分けて表しています(文化庁)。
Q今は何に使われていますか?
A店舗を改装した「小池カフェ」として使われています(西武鉄道)。
Q小池煙草店が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成16年(2004年)2月17日です。

基本情報

名称小池煙草店(こいけたばこてん)
所在地埼玉県秩父市番場町1037-7
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成16年(2004年)2月17日登録
員数1棟
寸法木造2階建、鉄板葺、建築面積61平方メートル
所有者非公表
公開状況カフェとして営業(2023年時点)

参考文献

小池煙草店(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003833
カフェ・パリー(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003831
安田屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003832
秩父散策 荘厳なる杜とレトロな街並みを歩く(西武鉄道 西武ニュース fillute、2023年)
https://www.seiburailway.jp/railways/fillute/goout/202309-01/

最終更新日: 2026.10.14