金剛寺山門とは
金剛寺山門は、埼玉県比企郡川島町大字中山の金剛寺の境内南辺に建つ嘉永5年(1852年)の四脚門で、令和3年(2021年)2月26日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「こんごうじさんもん」。
文化庁の記録では、木造、瓦葺、間口3.0メートル。登録番号は11-203、所有者は金剛寺である。
登録有形文化財としての価値
金剛寺山門は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、隅に獅子鼻を掛け、冠木の上を龍の彫刻で飾った丁寧な造りの山門と評価している。
見どころ
金剛寺山門は境内の南辺に南を向いて建つ、切妻造桟瓦葺の四脚門である。本柱は円柱で冠木でつなぎ、控柱は角柱で、腰貫と頭貫を通して軸部を固める(文化庁)。
組物は出組、妻飾は二重虹梁大瓶束、軒は二軒の繁垂木とする(文化庁)。正面に立ったら、冠木の上に載る龍の彫刻と、四隅に掛けた獅子鼻を見上げたい。間口3.0メートルの小ぶりな門に、細部まで手を入れている。
見学について
金剛寺山門は寺の門で、外から見ることができる。拝観についての案内は見当たらないため、参拝の妨げにならないよう配慮したい。
寺の由緒と所在地は、グループページ「金剛寺(川島町)」にまとめている。
Q&A
- 金剛寺山門はいつ建てられましたか?
- 嘉永5年(1852年)です(文化庁)。
- 金剛寺山門はどんな形式の門ですか?
- 切妻造桟瓦葺の四脚門で、本柱は円柱、控柱は角柱です(文化庁)。
- 金剛寺山門の見どころは?
- 冠木の上の龍の彫刻と、隅に掛けた獅子鼻です(文化庁)。
- 金剛寺山門の大きさは?
- 間口3.0メートルです(文化庁)。
- 金剛寺山門が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 令和3年(2021年)2月26日です。同じ日に金剛寺大日堂も登録されました。
基本情報
| 名称 | 金剛寺山門(こんごうじさんもん) |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県比企郡川島町大字中山字中廓1198 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 令和3年(2021年)2月26日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造、瓦葺、間口3.0メートル |
| 所有者 | 金剛寺 |
| 公開状況 | 寺院の門(外観見学可、拝観案内なし) |
参考文献
- 金剛寺山門(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013691
最終更新日: 2026.10.14