大行事神社本殿とは

大行事神社本殿は、滋賀県野洲市久野部の圓光寺(円光寺)に隣接する大行事神社の本殿で、室町時代中期(1393〜1466年)に再建された一間社流造の社殿であり、昭和18年(1943年)6月9日に国の重要文化財に指定された。読みは「だいぎょうじじんじゃほんでん」(文化庁、滋賀県文化財保護協会)。

文化庁の記録では、流造、檜皮葺。所有者は大行事神社である。

圓光寺の鎮守社

滋賀県文化財保護協会によれば、大行事神社は圓光寺の鎮守社として始まったと伝えられ、高皇産霊神(タカミムスビ)を祭神とする。本殿は室町時代中期に再建された。

隣の圓光寺には、康元2年(1257年)建立とされる本堂と鎌倉時代の九重石塔があり、大行事神社本殿とあわせて3件の重要文化財が並ぶ(滋賀県文化財保護協会)。

重要文化財としての価値

大行事神社本殿は昭和18年に重要文化財に指定された。滋賀県文化財保護協会によれば、一間社の中では小規模だが保存状態が良く、優美な姿をとどめている。

見どころ

一間社流造で屋根は檜皮葺とし、前方へ長く流れる屋根が軽やかな姿をつくる(文化庁、滋賀県文化財保護協会)。

滋賀県文化財保護協会は、大行事神社本殿が野洲市小篠原の稲荷神社境内社・古宮神社本殿と建立年代が近く、両者を見比べると面白いと紹介している。

参拝について

大行事神社本殿は圓光寺の隣にあり、圓光寺と同じく野洲市久野部に所在する。野洲市観光物産協会によれば、圓光寺の所在地は野洲市久野部266で、拝観は9時から17時(要御礼)、駐車場は3台。JR野洲駅北口から近江鉄道バス木部循環行きで約3分の「久野部」下車すぐ、または徒歩約13分。問い合わせは077-587-0172。

3件の案内はグループページ「圓光寺・大行事神社(野洲市)」にまとめている。

Q&A

Q大行事神社本殿はいつ建てられましたか?
A室町時代中期(1393〜1466年)に再建されました(文化庁、滋賀県文化財保護協会)。
Q建築様式は?
A一間社流造で、屋根は檜皮葺です(文化庁)。
Q祭神は?
A高皇産霊神(タカミムスビ)です(滋賀県文化財保護協会)。
Q圓光寺との関係は?
A圓光寺の鎮守社として始まったと伝えられます(滋賀県文化財保護協会)。
Q大行事神社本殿が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和18年(1943年)6月9日です。

基本情報

名称大行事神社本殿(だいぎょうじじんじゃほんでん)
所在地滋賀県野洲市久野部267
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和18年(1943年)6月9日指定
員数1棟
寸法一間社流造、檜皮葺
所有者大行事神社
公開状況境内で外観を拝観可

参考文献

大行事神社本殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1450
圓光寺本堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1452
圓光寺九重塔(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1453
新近江名所圖会 第316回 駅近で重要文化財が楽しめる-野洲市円光寺-(滋賀県文化財保護協会)
https://www.shiga-bunkazai.jp/shigabun-shinbun/best-place-in-shiga/%E6%96%B0%E8%BF%91%E6%B1%9F%E5%90%8D%E6%89%80%E5%9C%96%E4%BC%9A-%E7%AC%AC316%E5%9B%9E%E3%80%80%E9%A7%85%E8%BF%91%E3%81%A7%E9%87%8D%E8%A6%81%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B2%A1%E3%81%8C%E6%A5%BD%E3%81%97/
円光寺(野洲市観光物産協会)
https://www.yasu-kankou.com/tourist/detail.php?id=67
円光寺(びわこビジターズビューロー)
https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/3932/
野洲市の指定文化財(野洲市)
https://www.city.yasu.lg.jp/soshiki/rekishiminzoku/bunkazai/1450766178742.html

最終更新日: 2026.10.11