観魚洞隧道とは

観魚洞隧道は、静岡県熱海市熱海にある明治43年(1910年)の石造の道路隧道で、平成14年(2002年)2月14日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「かんぎょどうずいどう」。

文化庁の記録では、石造で、延長113メートル、幅員4.1メートル。登録番号は22-0078である。

魚見崎を貫く総切石積みの隧道

観魚洞隧道は、熱海と伊東を結ぶ旧幹線道路の上にあり、相模湾に臨む魚見崎を貫く隧道である(文化庁)。瘤出し仕上げの石材を用いた総切石積みの内部の覆工と、馬蹄形の坑口をもつ。

両端の坑門には笠石、帯石、ピラスターを備え、持送り付きの扁額を掲げる(文化庁)。静岡県は、旧国道135号の明治43年(1910年)竣工の隧道として紹介している。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、急峻な崖からなる海岸の景観によくなじんでいるとして、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

瘤出し仕上げの切石の覆工と、持送り付きの扁額を掲げた坑門が見どころである(文化庁)。

見学について

熱海市が所有する(文化庁)。通行や見学について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q観魚洞隧道はいつ造られましたか?
A明治43年(1910年)です(文化庁)。
Q隧道の大きさは?
A延長113メートル、幅員4.1メートルです(文化庁)。
Qどこを通っていますか?
A熱海と伊東を結ぶ旧幹線道路で、相模湾に臨む魚見崎を貫きます(文化庁)。
Q坑門の特徴は?
A笠石、帯石、ピラスターを備え、持送り付きの扁額を掲げます(文化庁)。
Q観魚洞隧道が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成14年(2002年)2月14日です(文化庁)。

基本情報

名称観魚洞隧道(かんぎょどうずいどう)
所在地静岡県熱海市熱海
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成14年(2002年)2月14日登録
員数1基
寸法石造、延長113m、幅員4.1m
所有者熱海市
公開状況通行・見学の公的な案内なし

参考文献

観魚洞隧道(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002626
静岡県のすごい産業遺産(静岡県 土木)
https://www.pref.shizuoka.jp/machizukuri/doboclub/1052977/1003473/1028847.html

最終更新日: 2026.10.21