西堀酒造煙突とは

西堀酒造煙突は、栃木県小山市粟宮にある大正期の煉瓦造の煙突で、平成20年(2008年)4月18日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「にしぼりしゅぞうえんとつ」。

文化庁の記録では、煉瓦造、高さ14メートル。登録番号は09-0173である。

下野煉化の煉瓦を積んだ角煙突

西堀酒造煙突は、酒蔵の敷地のほぼ中央に立つ煉瓦造の煙突である(文化庁)。基底部は1.9メートル角の四角形で、高さは約14メートルある。

煉瓦は下野煉化製造会社の製品と伝えられ、長手の段と小口の段を交互に積むイギリス積とする。四隅には山形鋼を添え、丸鋼をナットで締めて補強している(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録し、地域のランドマークとして親しまれていると記している。登録された西堀酒造の4件のうち、建物ではない工作物はこの煙突だけである。

見どころ

見上げると、角に沿って伸びる山形鋼と、それを締める丸鋼とナットがはっきり分かる(文化庁)。煉瓦の面では、長い面と短い面が段ごとに入れ替わるイギリス積の縞模様を確かめたい。

見学について

西堀酒造煙突は内部に入る構造物ではなく、外観を見るものである。敷地のほぼ中央に立ち、高さ約14メートルあるため、直営ショップを訪れた際に敷地内から見上げることができる。撮影の可否について公式の案内は確認できなかった。

Q&A

Q西堀酒造煙突の高さは?
A約14メートルで、基底部は1.9メートル角です(文化庁)。
Q西堀酒造煙突の煉瓦はどこで作られましたか?
A下野煉化製造会社の製品と伝えられています(文化庁)。
Q西堀酒造煙突はいつ造られましたか?
A大正期です(文化庁)。
Q西堀酒造煙突はどのように補強されていますか?
A四隅に山形鋼を添え、丸鋼をナットで締めて補強しています(文化庁)。
Q西堀酒造煙突が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成20年(2008年)4月18日です(文化庁)。

基本情報

名称西堀酒造煙突(にしぼりしゅぞうえんとつ)
所在地栃木県小山市大字粟宮1452
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成20年(2008年)4月18日登録
員数1棟
寸法煉瓦造、基底部1.9m角、高さ約14m
所有者西堀酒造株式会社(会社の案内による。文化庁データベースは記載なし)
公開状況外観のみ(敷地内から見られる)

参考文献

西堀酒造煙突(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00007000

最終更新日: 2026.10.29