切幡寺大塔とは

切幡寺大塔は、徳島県阿波市市場町切幡にある元和4年(1618年)の住吉大社の神宮寺から移した二重塔で、昭和50年(1975年)6月23日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「きりはたじだいとう」。

二重の屋根をもつ切幡寺大塔
二重の屋根をもつ切幡寺大塔Naokijp / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、五間二重塔婆、本瓦葺。指定番号は01970である。

大阪から移された全国唯一の形の塔

切幡寺大塔は、大阪の住吉大社の神宮寺の西塔を、明治初年に移築したものである(文化庁)。初重を方五間、二重を方三間とした二重塔で、平面・形態ともに特異な遺構であり、全国で唯一のものである。

文化庁は、このような塔が天台宗の関係に存在したことが推定されるとしている。

重要文化財としての価値

文化庁は、平面・形態ともに特異な全国唯一の遺構で、日本における塔の意義と歴史を考えるうえに重要な資料を提供するとしている。

見どころ

方五間の初重に方三間の二重を載せた、ほかに例のない塔の形が見どころである(文化庁)。

見学について

切幡寺が所有する(文化庁)。拝観の時間について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q切幡寺大塔はいつ建てられましたか?
A元和4年(1618年)です(文化庁)。
Qもとはどこにありましたか?
A大阪の住吉大社の神宮寺の西塔で、明治初年に移築されました(文化庁)。
Qなぜ珍しいのですか?
A初重方五間・二重方三間の二重塔で、全国で唯一の形です(文化庁)。
Qどこにありますか?
A徳島県阿波市市場町切幡の切幡寺です(文化庁)。
Q切幡寺大塔が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和50年(1975年)6月23日です(文化庁)。

基本情報

名称切幡寺大塔(きりはたじだいとう)
所在地徳島県阿波市市場町切幡
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和50年(1975年)6月23日指定
員数1基
寸法五間二重塔婆、本瓦葺
所有者切幡寺
公開状況拝観時間の公的な案内なし

参考文献

切幡寺大塔(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3268

最終更新日: 2026.10.23