萬福寺鐘楼とは
萬福寺鐘楼は、徳島県那賀郡那賀町延野にある江戸時代後期の吹き放ちの鐘楼で、平成17年(2005年)2月9日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「まんぷくじしょうろう」。
文化庁の記録では、木造、瓦葺で、面積8.7平方メートル。登録番号は36-0051である。
内転びの柱に組物を載せた鐘楼
萬福寺鐘楼は、本堂の西南にある方1間の吹き放ちの鐘楼で、二軒繁垂木、入母屋造・本瓦葺とする(文化庁)。軸部は角柱を内転びに建て、腰貫・内法貫・頭貫・台輪で結び、三斗を組んで中備に蟇股を配する。
蟇股や木鼻は独特の形で地方色があるが、絵様の細部は18世紀中期の特徴を見せる(文化庁)。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、地方色のある蟇股や木鼻をもち、18世紀中期の特徴を見せる鐘楼として、「造形の規範となっているもの」に登録した。
見どころ
独特の形の蟇股と木鼻、内転びに建てた角柱が見どころである(文化庁)。
見学について
宗教法人萬福寺が所有する(文化庁)。拝観について、公的な案内は確認できなかった。本堂・鎮守堂・鐘楼・蔵は萬福寺のページにまとめている。
Q&A
- 萬福寺鐘楼はいつ建てられましたか?
- 江戸時代後期です(文化庁)。
- どんな鐘楼ですか?
- 方1間の吹き放ちで、入母屋造・本瓦葺です(文化庁)。
- 柱の特徴は?
- 角柱を内転びに建てています(文化庁)。
- 彫刻の特徴は?
- 蟇股や木鼻に地方色があり、絵様は18世紀中期の特徴を見せます(文化庁)。
- 萬福寺鐘楼が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成17年(2005年)2月9日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 萬福寺鐘楼(まんぷくじしょうろう) |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県那賀郡那賀町延野字寺前20 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成17年(2005年)2月9日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造、瓦葺、面積8.7㎡ |
| 所有者 | 宗教法人萬福寺 |
| 公開状況 | 拝観の公的な案内なし |
参考文献
- 萬福寺鐘楼(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004637
最終更新日: 2026.10.23