萬福寺蔵とは

萬福寺蔵は、徳島県那賀郡那賀町延野にある江戸時代末期の寺の土蔵で、平成17年(2005年)2月9日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「まんぷくじくら」。

文化庁の記録では、土蔵造2階建、瓦葺で、建築面積23平方メートル。登録番号は36-0052である。

丁寧な漆喰塗の置屋根の蔵

萬福寺蔵は、境内の東方にある土蔵造2階建の蔵で、構造の手法から江戸時代末期と推定される(文化庁)。南北棟の切妻造・桟瓦葺の置屋根式とし、西面に庇付きの戸口を設ける。

外壁は丁寧な漆喰塗で、腰を押縁下見板張とし、頂部に蛇腹を廻す(文化庁)。妻面の拝みには、珍しい松の鰭を付けた懸魚を飾る。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、丁寧な漆喰塗の外壁と珍しい松の鰭付きの懸魚をもつ蔵として、「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

妻面の松の鰭を付けた懸魚と、頂部に廻した蛇腹が見どころである(文化庁)。

見学について

宗教法人萬福寺が所有する(文化庁)。拝観について、公的な案内は確認できなかった。本堂・鎮守堂・鐘楼・蔵は萬福寺のページにまとめている。

Q&A

Q萬福寺蔵はいつ建てられましたか?
A構造の手法から江戸時代末期と推定されています(文化庁)。
Q屋根の形式は?
A切妻造・桟瓦葺の置屋根式です(文化庁)。
Q外壁の仕上げは?
A丁寧な漆喰塗で、腰を押縁下見板張とします(文化庁)。
Q珍しい飾りは?
A妻面の松の鰭を付けた懸魚です(文化庁)。
Q萬福寺蔵が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成17年(2005年)2月9日です(文化庁)。

基本情報

名称萬福寺蔵(まんぷくじくら)
所在地徳島県那賀郡那賀町延野字寺前20
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成17年(2005年)2月9日登録
員数1棟
寸法土蔵造2階建、瓦葺、建築面積23㎡
所有者宗教法人萬福寺
公開状況拝観の公的な案内なし

参考文献

萬福寺蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004638

最終更新日: 2026.10.23