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鳥取県の登録記念物
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鳥取県
石谷氏庭園は、鳥取県智頭町の智頭宿に建つ国指定重要文化財「石谷家住宅」の邸内に展開する近代屈指の名園です。江戸期に作庭されたとされる池泉庭園に、大正8年(1919年)以降に整えられた枯山水庭園・芝生庭園、そして露地や坪庭が加わり、近代の豪商邸宅における庭園意匠の特徴を完全な形で今に伝えます。平成20年に国の登録記念物(名勝地関係)、平成22年に鳥取県指定名勝(県第1号)に指定された希有な存在で、借景となる牛臥山と一体となった池泉の景観は山陰を代表する名景です。
鳥取県倉吉市にある小川氏庭園「環翠園」は、近代倉吉の発展を支えた小川貞一が大正末期から昭和初期にかけて造営した池泉回遊式庭園です。神戸の名匠・巽武之助による作庭で、松江の重要文化財・菅田庵を写した茶亭「南山荘」を中心に据えた構成は、山陰随一の規模を誇ります。平成22年に国の登録記念物に登録され、令和3年から一般公開が始まった近代和風庭園の名作をご紹介します。