釈泉寺円筒分水槽とは

釈泉寺円筒分水槽は、富山県中新川郡上市町釈泉寺にある昭和29年(1954年)の農業用水の円筒分水槽で、令和4年(2022年)2月17日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「しゃくせんじえんとうぶんすいそう」。

文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造で、面積202平方メートル。登録番号は16-0161である。

上市川の扇頂部の分水槽

釈泉寺円筒分水槽は、上市川沿岸の用水を一つにまとめる合口化に伴い、川の扇状地の扇頂部に建設された直径9.3メートルの円筒分水槽である(文化庁)。名称の「釈泉寺」は所在地の地名である。

水があふれ出る円筒の頂部には円形の管理橋を設ける(文化庁)。0.51対0.49という高い精度で両岸の幹線水路に水を分ける。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、安定した水の供給で長年の水不足を解消した戦後の農業水利施設として、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

水があふれ出る円筒と、その頂部を囲む円形の管理橋に注目したい(文化庁)。

見学について

土地改良区が管理する農業水利施設で、見学の条件について公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q釈泉寺円筒分水槽はいつ造られましたか?
A昭和29年(1954年)です(文化庁)。
Q釈泉寺はお寺の名前ですか?
A所在地の地名です。郵便番号データでは上市町釈泉寺(しゃくせんじ)です。
Q円筒分水槽はどのくらい正確に水を分けますか?
A両岸の幹線水路に0.51対0.49の精度で分けます(文化庁)。
Q円筒分水槽の大きさは?
A直径9.3メートルです(文化庁)。
Q釈泉寺円筒分水槽が登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和4年(2022年)2月17日です(文化庁)。

基本情報

名称釈泉寺円筒分水槽(しゃくせんじえんとうぶんすいそう)
所在地富山県中新川郡上市町釈泉寺字向川原50-53
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和4年(2022年)2月17日登録
員数1棟
寸法鉄筋コンクリート造、面積202㎡、円筒の直径9.3m
所有者上市川沿岸土地改良区
公開状況見学の案内なし

参考文献

釈泉寺円筒分水槽(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00014154

最終更新日: 2026.10.18