密厳院苅萱堂とは

密厳院苅萱堂は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある昭和元年(1926年)頃の苅萱親子の物語を絵解きする仏堂で、令和6年(2024年)12月3日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「みつごんいんかるかやどう」。

高野山の街路沿いに建つ苅萱堂の正面
高野山の街路沿いに建つ苅萱堂の正面baggio4ever / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造平屋建、檜皮葺及び銅板葺で、建築面積423平方メートル。登録番号は30-0387である。

二つの内陣と絵解きの通路

密厳院苅萱堂は、金剛峯寺の東方にある仏堂で、北面して建つ入母屋造・檜皮葺の東西棟の南に、入母屋造・銅板葺の南北棟を接続する(文化庁)。

内部は西に引導地蔵の内陣、東に親子地蔵の内陣を配し、両内陣を結ぶ南側の通路は、苅萱親子の悲話を絵解きする場となっている(文化庁)。街路沿いに建ち、地域の歴史的な景観を形づくる。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、街路沿いに建って地域の歴史的な景観を形成する仏堂として、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

二つの内陣を結ぶ南側の通路で行われる、苅萱親子の悲話の絵解きの場が見どころである(文化庁)。

見学について

宗教法人密厳院が所有する(文化庁)。拝観について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q苅萱堂はいつ建てられましたか?
A昭和元年(1926年)頃です(文化庁)。
Qどこにありますか?
A高野山の金剛峯寺の東方です(文化庁)。
Q内部の構成は?
A西に引導地蔵、東に親子地蔵の内陣を配します(文化庁)。
Q名前の読みは?
A「みつごんいんかるかやどう」です(文化庁)。
Q密厳院苅萱堂が登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和6年(2024年)12月3日です(文化庁)。

基本情報

名称密厳院苅萱堂(みつごんいんかるかやどう)
所在地和歌山県伊都郡高野町大字高野山478
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和6年(2024年)12月3日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、檜皮葺及び銅板葺、建築面積423㎡
所有者宗教法人密厳院
公開状況拝観の公的な案内なし

参考文献

密厳院苅萱堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00015226

最終更新日: 2026.10.23