市島家住宅蔵とは

市島家住宅蔵は、山形県山形市七日町の市島銃砲火薬店の店舗の後方にある、明治43年(1910年)建築の土蔵造2階建の蔵で、平成13年(2001年)11月20日に店舗とともに国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「いちじまけじゅうたくくら」。建築年は棟札から判明している(文化庁)。

文化庁の記録では、土蔵造2階建、亜鉛メッキ銅板葺、建築面積62平方メートル。登録番号は06-0041で、山形県の「山形の宝」では所有者は個人である。

火薬商の屋敷の蔵

文化庁によれば、市島家は江戸時代から火薬を扱ってきた商家で、通りに面して昭和2年(1927年)の鉄筋コンクリート造の店舗が建ち、その後方にこの蔵がある。

蔵の内部は1階を畳敷きの数寄屋風の和室とし、2階を物置とする(文化庁)。収納だけでなく座敷としても使われる蔵である。

登録有形文化財としての価値

市島家住宅蔵は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、重厚な漆喰塗りの外壁と、開口部上部の梁型や観音扉など丁寧なつくりを評価している。

見どころ

市島家住宅蔵は切妻造・平入の2階建の土蔵で、屋根は東西棟の鉄板葺である(文化庁)。

外壁は重厚な漆喰塗りで、開口部の上部に梁型を見せ、観音開きの扉を備える(文化庁)。山形県は、敷地奥の2階建・漆喰塗りの土蔵と紹介している。

見学について

山形県によれば、市島家住宅蔵は一般公開されていない。所在地は山形市七日町5-10-53。市島家の2件の登録有形文化財については、グループページ「市島銃砲火薬店・市島家住宅」を参照。

Q&A

Q市島家住宅蔵はいつ建てられましたか?
A明治43年(1910年)で、棟札から判明しています(文化庁)。
Q市島家住宅蔵はどこにありますか?
A山形市七日町の市島銃砲火薬店の店舗の後方、敷地の奥です(文化庁、山形県)。
Q市島家住宅蔵の内部は?
A1階が畳敷きの数寄屋風の和室、2階が物置です(文化庁)。
Q市島家住宅蔵の外観の特徴は?
A重厚な漆喰塗りの外壁に、開口部上部の梁型や観音扉を備えます(文化庁)。
Q市島家住宅蔵が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成13年(2001年)11月20日です。

基本情報

名称市島家住宅蔵(いちじまけじゅうたくくら)
所在地山形県山形市七日町5-10-53
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成13年(2001年)11月20日登録
員数1棟
寸法土蔵造2階建、亜鉛メッキ銅板葺、建築面積62平方メートル
所有者個人
公開状況非公開

参考文献

市島家住宅蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002505
市島銃砲火薬店店舗(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002504
市島家住宅蔵(山形の宝 山形県)
https://www.pref.yamagata.jp/cgi-bin/yamagata-takara/?m=detail&id=1729

最終更新日: 2026.10.11