下関丸山教会の会堂とは:関門海峡を望むスパニッシュスタイルの礼拝堂

日本基督教団下関丸山教会(旧日本メソヂスト下関教会)会堂(にほんきりすときょうだんしものせきまるやまきょうかい(きゅうにほんめそぢすとしものせききょうかい)かいどう)は、山口県下関市丸山町にある昭和13年(1938年)築の木造の教会堂で、平成16年(2004年)2月17日に登録有形文化財に登録された。

文化庁の記録では、木造平屋一部2階建、瓦葺、建築面積143平方メートルで、塔屋が付く。所有者は日本基督教団下関丸山教会。登録基準は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」である。

教会によると、この礼拝堂は「ランバス記念会堂」と名付けられている。

下関丸山教会の歩み

教会の年表によると、明治37年(1904年)11月19日に下関市田中町に「下関美以教会下関講義所」が設けられ、明治41年(1908年)に観音町で日本メソヂスト下関教会となった。大正15年(1926年)に丸山町に牧師館を兼ねた仮会堂を建て、昭和13年(1938年)に現在の礼拝堂が完成した。

昭和16年(1941年)に日本基督教団が成立すると、日本メソヂスト教会もこれに加わり、名称を日本基督教団下関丸山教会と改めた。登録名の「旧日本メソヂスト下関教会」は、この経緯を示している。

平成7年(1995年)にはパイプオルガンが設置され、令和3年(2021年)には教会堂の外壁修復が完了している。

下関丸山教会の見どころ:白壁と赤瓦、キングポストトラスの小屋組

文化庁の解説によると、会堂は関門海峡を一望する高台に建つ。正面に大きな妻面を見せ、向かって右手に塔屋を付けたスパニッシュスタイルの外観で、白壁と赤瓦が印象的な対比を見せる。

内部の主室である礼拝堂では、キングポストトラス風の小屋組を見せた質実な構成をとる。天井を張らずに現した梁と束の並びが、礼拝堂の空間の骨格になっている。

下関丸山教会の見学方法

教会の案内によると、主日礼拝は毎週日曜日の午前10時15分から行われ、どなたでも参加できる。礼拝以外の時間に会堂を見たい場合は、教会(083-222-5931)に問い合わせたい。

交通は、JR山陽本線下関駅から徒歩約18分、サンデンバス「梅光下」または「丸山町」バス停から徒歩約3分。教会の駐車場がある。

Q&A

Q下関丸山教会の会堂はいつ建てられたのですか?
A昭和13年(1938年)に完成しました。教会は「ランバス記念会堂」と名付けています。
Q下関丸山教会の会堂の特徴は?
A正面に大きな妻面を見せ、右手に塔屋を付けたスパニッシュスタイルの外観で、白壁と赤瓦の対比が印象的です。
Q下関丸山教会の礼拝には参加できますか?
A毎週日曜日の午前10時15分から主日礼拝があり、どなたでも参加できます。
Q「旧日本メソヂスト下関教会」とは?
A教会の前身の名称です。昭和16年(1941年)に日本基督教団に加わり、現在の名称になりました。
Q下関丸山教会への行き方は?
AJR下関駅から徒歩約18分、サンデンバス「丸山町」バス停から徒歩約3分です。

基本情報

名称日本基督教団下関丸山教会(旧日本メソヂスト下関教会)会堂
所在地山口県下関市丸山町4-1-8
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成16年(2004年)2月17日登録
員数1棟
寸法木造平屋一部2階建、瓦葺、建築面積143平方メートル、塔屋付
所有者日本基督教団下関丸山教会
公開状況現役の教会。日曜日午前10時15分から礼拝

参考文献

文化庁 国指定文化財等データベース「日本基督教団下関丸山教会(旧日本メソヂスト下関教会)会堂」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00003918
文化遺産オンライン「日本基督教団下関丸山教会(旧日本メソヂスト下関教会)会堂」
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/139688
下関丸山教会「教会の歴史」
https://maruyama.or.jp/history
下関丸山教会「集会のご案内」
https://maruyama.or.jp/meeting_info
下関丸山教会「アクセス」
https://maruyama.or.jp/access

最終更新日: 2026.09.27