普門寺仁王門とは

普門寺仁王門は、愛知県豊橋市雲谷町にある江戸時代中期の端正で上質な八脚門で、令和7年(2025年)8月6日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ふもんじにおうもん」。

普門寺仁王門
普門寺仁王門Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造平屋建、銅板葺で、建築面積23平方メートル。平成8年(1996年)に改修されている。登録番号は23-0615である。

仁王像一対を納める八脚門

普門寺仁王門は、境内の入口に南面して建つ寄棟造・銅板葺の八脚門で、組物は二手先、軒は二軒の繁垂木とする(文化庁)。中央間は通路で扉を吊らず、虹梁形の内法貫の上に彫刻付きの蟇股を飾る。

両脇間の後方に金剛柵と横連子を付け、仁王像一対を安置する(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この建物を「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

中央間の彫刻付きの蟇股と、両脇間に安置された仁王像が見どころである(文化庁)。

見学について

宗教法人普門寺が所有する(文化庁)。愛知県の観光サイトによれば、毎年11月下旬から12月上旬のもみじ祭りの期間に本堂と大師堂を9時から15時45分まで開帳し、拝観料は700円(17歳以下は無料)。東名高速道路の豊川ICから車で約45分、JR二川駅からタクシーで約15分で、無料駐車場は200台。本堂・大師堂・十王堂・鐘楼門・仁王門・弁天堂は普門寺のページにまとめている。

Q&A

Q仁王門はいつ建てられましたか?
A江戸時代中期です(文化庁)。
Q門の形式は?
A寄棟造・銅板葺の八脚門です(文化庁)。
Q何を安置していますか?
A仁王像一対です(文化庁)。
Q評価は?
A彫刻など細部の意匠も端正で上質な八脚門とされます(文化庁)。
Q普門寺仁王門が登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和7年(2025年)8月6日です(文化庁)。

基本情報

名称普門寺仁王門(ふもんじにおうもん)
所在地愛知県豊橋市雲谷町字ナベ山下7
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和7年(2025年)8月6日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、銅板葺、建築面積23㎡
所有者宗教法人普門寺
公開状況もみじ祭り期間に本堂・大師堂を開帳(愛知県)

参考文献

普門寺仁王門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00015463
豊橋のもみじ寺 普門寺 もみじ祭り(愛知県公式観光サイト Aichi Now)
https://aichinow.pref.aichi.jp/spots/detail/1787/

最終更新日: 2026.10.24