萬福寺山門とは
萬福寺山門は、愛知県知立市上重原町の萬福寺に天保15年(1844年)に建てられた建物で、平成27年(2015年)11月17日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「まんぷくじさんもん」、登録番号は23-0451である。文化庁の記録では、木造、瓦葺、間口は5.4メートル。
登録の理由と価値
萬福寺山門は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、境内東方の正面に構える入母屋造本瓦葺の門で、四脚門形式ながら、棟通りの両端より内側に円柱を立てて門口とする。組物は拳鼻付きの二手先詰組で、さらに各間に蟇股を置き、軒は二軒繁垂木とする。
文化庁は、比較的規模が大きく、組物まわりに技巧を凝らし、境内の表構えに重厚さを与えていると評価している。
見どころ
組物まわりに注目したい。拳鼻付きの二手先の組物を詰めて並べ、各間に蟇股を置いた密度の高いつくりである(文化庁)。
山門をくぐると、境内中央に東面して建つ本堂が正面に見える。
参拝について
寺の由緒、境内の見どころ、交通は萬福寺(知立市)のページにまとめてある。
Q&A
- 萬福寺山門はいつ建てられましたか?
- 天保15年(1844年)の建築です。
- 萬福寺山門が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成27年(2015年)11月17日に登録されました。登録番号は23-0451です。
- 山門の形式は?
- 入母屋造本瓦葺の四脚門形式で、棟通りの両端より内側に円柱を立てて門口とします。
- 山門の見どころは?
- 拳鼻付きの二手先詰組と各間の蟇股など、技巧を凝らした組物です。
- 見学できますか?
- 境内の正面に建ち、外から見ることができます。
基本情報
| 名称 | 萬福寺山門(まんぷくじさんもん) |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県知立市上重原町本郷27(萬福寺) |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成27年(2015年)11月17日登録(登録番号23-0451) |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造、瓦葺、間口5.4メートル |
| 所有者 | 宗教法人萬福寺 |
| 公開状況 | 境内で外観を見学可 |
参考文献
- 萬福寺山門(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00010808
- 萬福寺(知立市観光協会)
- https://www.chiryu-kanko.com/spot/detail/3/
最終更新日: 2026.10.05