萬福寺鐘楼とは
萬福寺鐘楼は、愛知県知立市上重原町の萬福寺に文久2年(1862年)に建てられた建物で、平成27年(2015年)11月17日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「まんぷくじしょうろう」、登録番号は23-0450である。文化庁の記録では、木造、瓦葺、面積は13平方メートル。
登録の理由と価値
萬福寺鐘楼は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、境内南東の切石積基壇の上に建つ方1間吹放ちの鐘楼で、南北棟の入母屋造桟瓦葺である。礎盤の上に内転びに立てた円柱を貫で固め、台輪上の組物は拳鼻付きの出組を詰組とし、軒は二軒扇垂木とする。
文化庁は、禅宗様を基調とした装飾密度の高い鐘楼で、境内の景観に寄与していると評価している。
見どころ
拳鼻付きの出組を詰めて並べた組物と、放射状に広がる扇垂木に注目したい(文化庁)。
内側に傾けて立てた円柱と、切石積の基壇も見どころである。
参拝について
寺の由緒、境内の見どころ、交通は萬福寺(知立市)のページにまとめてある。
Q&A
- 萬福寺鐘楼はいつ建てられましたか?
- 文久2年(1862年)の建築です。
- 萬福寺鐘楼が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成27年(2015年)11月17日に登録されました。登録番号は23-0450です。
- 鐘楼の形式は?
- 方1間吹放ちの入母屋造桟瓦葺で、切石積の基壇の上に建ちます。
- 鐘楼の見どころは?
- 禅宗様を基調とした装飾密度の高い組物と扇垂木です。
- 見学できますか?
- 境内で外観を見ることができます。
基本情報
| 名称 | 萬福寺鐘楼(まんぷくじしょうろう) |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県知立市上重原町本郷27(萬福寺) |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成27年(2015年)11月17日登録(登録番号23-0450) |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造、瓦葺、面積13平方メートル |
| 所有者 | 宗教法人萬福寺 |
| 公開状況 | 境内で外観を見学可 |
参考文献
- 萬福寺鐘楼(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00010807
- 萬福寺(知立市観光協会)
- https://www.chiryu-kanko.com/spot/detail/3/
最終更新日: 2026.10.05