萬福寺本堂とは
萬福寺本堂は、愛知県知立市上重原町の萬福寺に明治32年(1899年)に建てられた建物で、平成27年(2015年)11月17日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「まんぷくじほんどう」、登録番号は23-0449である。文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺、建築面積603平方メートルで、平成26年(2014年)に改修されている。知立市観光協会は、明治29年(1896年)上棟、間口13間の大型本堂と紹介している。
登録の理由と価値
萬福寺本堂は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説によれば、境内中央に東面して建つ標準的な真宗本堂平面をもつ大型の堂で、3間の向拝を付ける。内陣や余間は折上小組格天井とし、内陣はさらに二重に折り上げ、矢来内や外陣を小組格天井とする。
文化庁は、明治期に西三河で活躍した棟梁小野田又蔵の最盛期の作で、規模雄大で意匠華やかな堂と評価している。知立市観光協会も、三好の小野田又蔵の代表作と紹介している。
見どころ
天井の構成に注目したい。内陣を二重に折り上げた格天井が、真宗本堂の中心を格調高く見せている(文化庁)。
建築面積603平方メートルに及ぶ大型の本堂の規模と、正面3間の向拝の構えも見どころである。
参拝について
寺の由緒、境内の見どころ、交通は萬福寺(知立市)のページにまとめてある。
Q&A
- 萬福寺本堂はいつ建てられましたか?
- 文化庁の記録では明治32年(1899年)の建築です。知立市観光協会は明治29年上棟と紹介しています。
- 萬福寺本堂が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成27年(2015年)11月17日に登録されました。登録番号は23-0449です。
- 誰が建てましたか?
- 明治期に西三河で活躍した棟梁小野田又蔵の最盛期の作です。
- 本堂の見どころは?
- 内陣を二重に折り上げた格天井など、規模雄大で意匠華やかなつくりです。
- 見学できますか?
- 境内で外観を見ることができます。
基本情報
| 名称 | 萬福寺本堂(まんぷくじほんどう) |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県知立市上重原町本郷27(萬福寺) |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成27年(2015年)11月17日登録(登録番号23-0449) |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋建、瓦葺、建築面積603平方メートル |
| 所有者 | 宗教法人萬福寺 |
| 公開状況 | 境内で外観を見学可 |
参考文献
- 萬福寺本堂(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00010806
- 萬福寺(知立市観光協会)
- https://www.chiryu-kanko.com/spot/detail/3/
最終更新日: 2026.10.05