徳川園塀とは

徳川園塀は、愛知県名古屋市東区徳川町にある明治33年(1900年)ごろの屋敷地の西辺を画す塀で、平成26年(2014年)10月7日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「とくがわえんへい」。

文化庁の記録では、木造、瓦葺で、総延長84メートル、潜戸が付く。平成16年(2004年)に改修されている。登録番号は23-0405である。

場所によって仕様を違える塀

徳川園塀は、屋敷地の西辺を画す塀である(文化庁)。黒門を挟んで蘇山荘の西入口に至る塀は桟瓦葺で、簓子下見板張と漆喰塗とする。

園内西側の傾斜地に3間幅で階段状に連ねる塀は、外面を押縁の竪板張、内面をスギ皮張の割竹押さえとして、仕様を違えている(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この塀を「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

傾斜地に階段状に連なる区間と、内外で仕様を違えた仕上げが見どころである(文化庁)。

見学について

名古屋市が所有する(文化庁)。愛知県の観光サイトによれば、徳川園は9時30分から17時30分(入園は17時まで)、月曜日(祝日の場合は開園)と12月29日から1月1日は休園、入園料は大人300円・中学生以下無料、問い合わせは052-935-8988。蘇山荘・黒門・脇長屋・塀・釣瓶井戸・蓬左文庫旧書庫は徳川園のページにまとめている。

Q&A

Q塀はいつ造られましたか?
A明治33年(1900年)ごろです(文化庁)。
Q長さは?
A総延長84メートルです(文化庁)。
Q仕上げの違いは?
A黒門周りは簓子下見板張と漆喰、西側の斜面は竪板張とスギ皮張です(文化庁)。
Qどんな役割ですか?
A屋敷地の西辺を画し、街路の景観に趣を与えます(文化庁)。
Q徳川園塀が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成26年(2014年)10月7日です(文化庁)。

基本情報

名称徳川園塀(とくがわえんへい)
所在地愛知県名古屋市東区徳川町1001
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成26年(2014年)10月7日登録
員数1棟
寸法木造、瓦葺、総延長84m、潜戸付
所有者名古屋市
公開状況徳川園 9時30分〜17時30分、月曜休園、大人300円(愛知県)

参考文献

徳川園塀(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010157
徳川園(愛知サムライガーデン特設サイト、あいちの歴史観光推進協議会)
https://aichinow.pref.aichi.jp/samurai_garden/spot/detail/01/

最終更新日: 2026.10.24