全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
千葉県銚子市田中町の石上酒造米蔵は、酒造りに使う米を保管し、精米した明治中期の土蔵。腰の海鼠壁、中層の鋼板、軒まで塗り込めた漆喰の三段の外壁をもち、建物群の南東端を画す。平成30年(2018年)登録。
千葉県銚子市田中町の石上酒造仕込蔵(醪蔵)は、明治35年(1902年)頃の大谷石造2階建の酒蔵。石の壁の内側に木造の側柱を立ててクイーンポストトラスを支え、ホーロー引きのタンクで醪を3週間ほど熟成させている。
千葉県銚子市田中町の石上酒造貯蔵蔵は、明治35年(1902年)頃の大谷石造の蔵。桁行18.5メートル、建築面積146平方メートルと石上酒造の5棟で最大となり、キングポストトラスの屋根に銚子特有の黒生瓦を葺く。
千葉県銚子市田中町の石上酒造文庫蔵は、明治35年(1902年)頃の土蔵造2階建の蔵。敷地の北西隅に建ち、街路に面した北妻面の2階に左右の窓を開く。平成23年(2011年)の改修で漆喰壁を鋼板で覆った。
石橋家住宅土蔵は成田市久井崎の豪農屋敷の奥に建つ明治期の座敷蔵。南面に入母屋造の玄関を付け、置屋根形式で軒の鉢巻を黒漆喰塗とする。東妻の窓庇は入母屋造に扇垂木と組物を用いる。平成11年に登録有形文化財。
石橋家住宅東の蔵は成田市久井崎の豪農屋敷で表門の北に建つ明治期の米蔵。南の蔵とほぼ同じ瓦葺切妻・平入の土蔵だが、外壁の板張りを軒の鉢巻の直下まで上げて変化をつける。南妻に観音開きの窓。平成11年に登録有形文化財。
石橋家住宅南の蔵は成田市久井崎の豪農屋敷で表門の南に建つ明治期の土蔵。瓦葺切妻・平入で、道路側に2つ、南妻に1つの窓をとり、道路に向く東面と門側の北面の腰を簓子下見板張とする。平成11年に登録有形文化財。
石橋家住宅門は成田市久井崎の豪農屋敷に明治期に建てられた表門。立ちの高い薬医門に本瓦葺の屋根を載せ、軒先の鐙瓦に「石」「橋」の文字を入れる。左右の蔵と通用口・袖塀でつながり、平成11年に登録有形文化財となった。
伊藤家住宅井戸上屋は柏市増尾の伊藤家住宅にある明治前期の井戸の覆い屋。面積1.8平方メートルの切妻造茅葺で、内転びの角柱を貫と桁で固め、円筒形の井戸枠と洗い場を覆う。平成30年に登録有形文化財となった。
伊藤家住宅隠居屋は柏市増尾の伊藤家住宅にある明治前期の茅葺寄棟の建物。3室を並べて南を居室、中央と北を作業場とし、屋根裏を蚕室とした。昭和初期に隠居屋へ改めたとされ、平成30年に登録有形文化財となった。
伊藤家住宅牛小屋は柏市増尾の伊藤家住宅にある明治前期の茅葺寄棟の家畜小屋。荒壁の上部を空気抜きに開け、内部の左右に牛房を並べる。年代は19世紀後半の迅速図から推定され、平成30年に登録有形文化財となった。
伊東家住宅主屋は芝山町小池の中心部に建つ明治中期の住宅。日本銀行営業課長を務めた伊東祐之が建て、急勾配の桟瓦葺の寄棟屋根に茅葺民家の小屋組を応用した過渡的な姿を残す。令和2年に登録有形文化財となった。
伊藤家住宅主屋は柏市増尾に残る江戸時代後期の農家の主屋。茅葺の寄棟造で四周の軒を出桁造とし、北の土間に沿って18畳の広間、南に3室と座敷を並べる。屋敷6棟の核として平成30年に登録有形文化財となった。
伊藤家住宅土蔵は柏市増尾の伊藤家住宅にある昭和前期の農具蔵。切妻造桟瓦葺の2階建で、真壁造の外壁の腰を石積風とし、内部は太い通し柱を半間ごとに立てる。増尾地区に多い蔵の形を伝え、平成30年に登録された。
伊藤家住宅離れは柏市増尾の伊藤家住宅にある昭和前期の客座敷。主屋と渡廊下で結ばれ、入母屋造桟瓦葺の総二階建に下見板張の外壁、南西二面に大きな出窓、北面に座敷飾を備える。平成30年に登録有形文化財となった。
千葉県野田市桐ケ作の上原家住宅石蔵は、旧名主家の敷地西辺に建つ大正前期の大谷石造の平屋。正面中央の戸口、両妻の高窓、軒の2段の鉢巻、合掌組の小屋をもち、下総の農家に広まった近代の流行を伝える。2019年登録。
千葉県野田市桐ケ作の上原家住宅表門は、旧名主家の敷地南辺に建つ明治中期の一間薬医門。総欅造で、太い五平材の親柱と冠木、出梁と肘木、鏡天井、彫刻板を備え、明治の戸長役場にふさわしい豪壮な構え。2019年登録。
千葉県野田市桐ケ作の上原家住宅書院は、旧名主家の主屋東面に接続する明治中期の座敷棟。寄棟造桟瓦葺の平屋で、高い天井と、床と仏壇を前後に配した奥行1間の座敷飾が上層農家の格式を示す。2019年登録。内部非公開。
千葉県野田市桐ケ作の上原家住宅土蔵は、旧名主家の敷地西辺に建つ明治中期の土蔵造2階建。大谷石5段の基礎、半間ごとの柱と3段の梁、高い床と縦板張の内壁をもつ堅牢な蔵で、2019年に登録有形文化財となった。
我孫子市布佐の榎本家住宅稲荷社は、離れの西に東面して建つ一間社流造銅板葺の小社。昭和33年(1958年)頃の建築で、組物を省いた柱頂や几帳面の庇柱、海老虹梁に丁寧な仕事が見える。2024年に登録有形文化財となった。