全国の登録有形文化財
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島根県津和野町の華泉酒造場で店舗兼主屋の北に建つ道具蔵は、江戸末期の土蔵造2階建。建築面積27平方メートルと5件で最小で、自然石の基礎の上に海鼠壁の腰と銅の扉の窓を本町通りへ向ける。2010年に登録有形文化財となった。
島根県津和野町の華泉酒造場で店舗兼主屋の奥に作業場を介して続く中の蔵は、江戸末期の土蔵造平屋建の醸造蔵。桁行30メートル、梁間6.5メートルの土間を東西2室に分け酒樽を置く。2010年に登録有形文化財となった。内部は非公開。
島根県津和野町の華泉酒造場で敷地の東端に建つ東の蔵は、江戸末期の土蔵造2階建。南北に棟を通して裏の小路に沿い、北面は入母屋造、南面は切妻造とする。石積み基礎の上に板を高く張る。2010年に登録有形文化財となった。
カラコロ工房(旧日本銀行松江支店)は島根県松江市殿町にある昭和13年(1938年)の鉄筋コンクリート造の旧銀行で、登録有形文化財。長野宇平治の設計でギリシャ神殿風の外観をもち、吹き抜けの営業室と地下の金庫室を残す。
旧江津町役場本庁舎は島根県江津市江津町の神社参道沿いに建つ大正15年(1926年)の鉄筋コンクリート造及び木造2階建の庁舎で、登録有形文化財。2層分の柱形と段状のパラペットで、左右相称の上昇感ある正面をつくる。
旧江津郵便局は島根県江津市江津町にある明治時代中期の木造2階建の郵便局で、登録有形文化財。正面にポーチとバルコニーを設け、白漆喰の外壁に鼠漆喰のコーナーストーンと青く塗った柱や窓枠を見せ、川港町の家並みに彩りを添える。
旧島根県立博物館(島根県庁第三分庁舎)は松江城の南に建つ昭和33年(1958年)の菊竹清訓設計の博物館で、登録有形文化財。張り出した箱状の3階を3列の柱で持ち上げ、下階を開放的とする。白と黒の色彩は松江城天守との調和をはかる。
旧島根県立博物館新館(島根県庁第三分庁舎)は松江市殿町にある昭和44年(1969年)の菊竹清訓設計の博物館の新館で、登録有形文化財。本館と同様に収蔵施設を上階に持ち上げて下部を展示室とし、下層を打放し、上層を白セメントで塗り分ける。
旧田所小学校講堂は島根県邑智郡邑南町下亀谷にある昭和3年(1928年)の木造平屋の小学校講堂で、登録有形文化財。入母屋の大屋根を架け、腰折れ型の庇や扁平なアーチに大正・昭和期の木造建築の特徴をよく示す。
財間家住宅上の蔵は津和野町後田の財間家住宅の敷地南東隅に建つ明治後期の土蔵造2階建。建築面積35㎡で、漆喰仕上げの壁のうち南面だけを高くモルタル洗出しとし、西面に掛子塗の扉を吊る。2010年に登録された。
財間家住宅下の蔵は津和野町後田の財間家住宅の東辺、上の蔵の北に建つ明治後期の土蔵造2階建。桁行9.6m、1階を二室に分けて北に米を納め、上の蔵との間に漬物壺を置くヒアイがある。2010年に登録された。
財間家住宅主屋は津和野町後田の本町通りに西面する明治後期の町家。間口15m・建築面積408㎡の木造2階建で、2階正面を両端の大壁と広い格子で構成する。造形の規範として2010年に登録有形文化財となった。
財間家住宅漬物倉及び木小屋は津和野町後田の主屋背後から東西に延びる明治後期の木造平屋建。桁行12mの中を井戸のある土間・漬物倉・木小屋の三室に分け、通り側の大壁が街路景観をつくる。2010年に登録された。
財間家住宅部屋の蔵は津和野町後田の主屋北側、庭を挟んで建つ明治後期の土蔵造2階建。建築面積23㎡で、漆喰の壁の腰を海鼠壁とし、通り側の上部に銅製の開き戸を吊る窓を開ける。2010年に登録有形文化財となった。
財間家住宅本門は津和野町後田の本町通りに面する明治後期の一間腕木門。間口1.7mで左右に袖塀を付け、通り側の扉を桟唐戸、棟を輪違とする。主屋・部屋の蔵と屋敷構えをつくり、2010年に登録有形文化財となった。
財間家住宅横門は津和野町後田の財間家住宅の南側の小路に面する明治後期の通用門。漬物倉と上の蔵の間に建ち、間口1.8mで蹴放と楣を設けて板戸を吊り、屋根は両下造、棟は熨斗積。2010年に登録有形文化財となった。
財間酒造場仕込蔵は津和野町中座の造り酒屋の敷地東側に大正13年(1924年)に建った土蔵造2階建の大型酒蔵。東蔵と平行に建ち、2階の渡廊下で結ばれる。漆喰壁の窓を千鳥に配した軽快な外観で、2012年に登録有形文化財。
財間酒造場新宅は津和野町中座の造り酒屋の敷地南西隅に建つ大正4年(1915年)の木造平屋の住宅。斜面に合わせて棟を段違いにした複雑な屋根をもち、客間や座敷を略田字形に配して旧廿日市街道へ離れを張り出す。2012年に登録。
財間酒造場店舗兼主屋は津和野町中座の旧山陰道に面する江戸後期の造り酒屋の母屋。正面中央の玄関を境に左に事務室と店舗、右に住居を配し、店舗の中央に煉瓦煙突が立つ。建築面積266㎡、2012年に登録有形文化財に登録。
財間酒造場東蔵は津和野町中座の造り酒屋で店舗兼主屋の裏に接続する江戸後期の土蔵造2階建の酒蔵。桁行27.6m・梁間8.6mで、2階の床直上に蒸し米を冷ます腰窓を設ける。1915年から2003年頃まで3度改修され、2012年に登録。