全国の登録有形文化財
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福島県本宮市の蛇の鼻御殿本館は、豪農伊藤家の別邸として明治末に建てられた。千鳥破風と唐破風を併せた屋根、玄関の精緻な彫刻、内部の障壁画が特徴である。1996年に登録有形文化財となった。庭園の入園料で拝観できる。
福島県会津若松市の末廣酒造嘉永蔵壱号蔵は、大正11年(1922年)の仕込蔵。桁行38メートル、建築面積365平方メートルの内部は間仕切りのない一室で、2階に麹室を置く。2018年に登録有形文化財となった。
福島県会津若松市の末廣酒造嘉永蔵五号蔵は、大正後期の貯蔵庫。敷地の西面全体を占め、北面が四号蔵に接続する。1階は酒類置場、2階は道具置場に用いた。建築面積は219平方メートル。2018年に登録有形文化財。
福島県会津若松市の末廣酒造嘉永蔵三号蔵は、明治40年(1907年)の仕込蔵。腰壁に煉瓦を現し、小屋組にトラスを用いる。街路沿いに建ち、蔵の壁がそのまま城下町の街路景観をつくる。2018年に登録有形文化財。
福島県会津若松市の末廣酒造嘉永蔵主屋は、明治42年(1909年)の近代和風建築。3階建の居宅と2階建の事務所が続き、事務所2階の36畳大広間には大正4年に野口英世が立ち寄った。2018年に登録有形文化財となった。
福島県会津若松市の末廣酒造嘉永蔵正面門は、明治後期の石造門。間口2.2メートル、高さ3.3メートルの花崗岩の門柱に灯具付きの鋼管アーチを渡し、両脇に煉瓦の袖塀が続く。2018年に登録有形文化財となった。
福島県会津若松市の末廣酒造嘉永蔵新蔵は、明治25年(1892年)の蔵座敷。明治39年の大火を生き延び、敷地で最も古い建物となった。欄間や箱階段が残る内部は蔵喫茶として使われている。2018年に登録有形文化財。
福島県会津若松市の末廣酒造嘉永蔵四号蔵は、明治40年(1907年)の土蔵。1階を米蔵、2階を衣装蔵に用いた。三号蔵と並んで敷地の西北隅に建ち、五号蔵が北面に接続する。外観は当初の姿を保つ。2018年に登録有形文化財。
福島県会津若松市の末廣酒造嘉永蔵煉瓦煙突は、明治後期の煙突。米を蒸す釜場の蒸気を逃がすために築かれ、高さ10メートル、基底部は1.8メートル角。イギリス積で積み、外面に山形鋼の枠を巻く。2018年に登録有形文化財。
福島県会津若松市の末廣酒造嘉永蔵煉瓦塀は、明治後期の塀。敷地の東北隅で街路との境をつくる。延長17メートル、高さ2.7メートルで、長手積の煉瓦に花崗岩の基底部と笠石を組み合わせる。2018年に登録有形文化財。
鈴善蔵座敷は福島県会津若松市の漆器問屋鈴善の店舗西に接する昭和4年の土蔵造2階建。1階に作業場と続き間座敷、道路側の腰にスクラッチタイルを貼り、地元産の赤瓦を葺く。2021年に国の登録有形文化財に登録。
鈴善米炭蔵は福島県会津若松市の漆器問屋鈴善の屋敷南東隅に建つ大正11年の土蔵造2階建で、もとは米と炭の貯蔵庫。北の妻面に戸前を備え、2階を2室に分け、小屋組はトラス。2021年に国の登録有形文化財に登録。
鈴善貯蔵蔵は福島県会津若松市の漆器問屋鈴善の敷地南西の庭の東に建つ大正8年の土蔵造2階建の元家財蔵。西面に戸前付きの出入口を2か所開き、小屋組は西洋式のトラスで組む。2021年に国の登録有形文化財に登録。
鈴善店舗は福島県会津若松市中央一丁目の通りに北面する漆器問屋鈴善の昭和初期の店舗兼事務所。人造石洗出しの壁に横目地を切り、2階に洋室と続き間座敷の応接室を置く。2021年に国の登録有形文化財に登録された。
鈴善中座敷は福島県会津若松市の漆器問屋鈴善で店舗と蔵座敷に接する昭和4年の木造平屋の座敷棟。8畳と10畳の座敷を廻廊でつないで中庭を囲み、入母屋の玄関に店舗2階への階段を納める。2021年に登録された。
鈴善荷造り蔵は福島県会津若松市の漆器問屋鈴善の敷地北東隅で通りに面する昭和初期の土蔵造平屋建の元荷造り蔵。腰は海鼠壁だが道路側だけ人造石洗出しで石張り風とし、赤瓦を葺く。2021年に国の登録有形文化財に登録。
鈴善物置蔵は福島県会津若松市の漆器問屋鈴善の敷地東端に建つ江戸末期の土蔵造2階建で、昭和13年頃に移築された元商品陳列蔵。腰はモルタル塗に目地を切って石張り風とし、西面に下屋を付ける。2021年登録。
福島市瀬上町の瀬上嶋貫本家住宅表門は、旧奥州街道に面して建つ明治初期の薬医門。間口2.3m、ケヤキの良材を使い、几帳面取の柱に冠木と梁3本を架け、桟唐戸を開く。両脇に袖塀を付ける。2013年に国登録。
福島市瀬上町の瀬上嶋貫本家住宅主屋は明治32年(1899年)建築の木造2階建の母屋。旧奥州街道側の妻面に下見板と窓庇の洋風意匠を加え、上下階とも六間取系で2階に洋間を備える。2013年登録有形文化財。
福島市瀬上町の瀬上嶋貫本家住宅離れは、主屋の北に建つ大正期の木造2階建の座敷棟。上下階に十畳2室ずつを並べ、東の縁はガラス戸で庭に開く。折上げ格天井と黒柿の座敷飾が見どころ。2013年に登録有形文化財に登録。