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千葉県の史跡名勝天然記念物
千葉県 · 史跡名勝天然記念物
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千葉県
千葉県香取市の阿玉台貝塚は、縄文時代中期前半の東関東を代表する阿玉台式土器の標式遺跡。明治27年以来の調査で多くの土器や貝層が確認された。胎土の金雲母が光る土器で知られ、昭和43年に国史跡に指定。梅咲く丘で貝層の断面を見学できる。
昭和45年に国の天然記念物に指定された暖帯性の常緑広葉樹林。スダジイを主体とする森は延暦の草創期から禁伐林として守られてきた。夏にはヒメハルゼミが合唱し、四方懸造の観音堂をつつむ関東屈指の貴重な残存林である。
千葉県市原市の台地に広がる上総国分寺跡は、天平13年(741年)の聖武天皇の詔により建てられた国立寺院の遺構。発掘調査で金堂や講堂、回廊内に立つ七重塔の跡が確認され、巨大な塔の礎石が今も残る。江戸時代に再興された薬師堂や仁王門も見どころ。
千葉市の台地に並ぶ二つの環状貝塚は、上空から8字形に見える国内最大級の縄文集落跡。約2000年営まれ、貝のカルシウムが土壌を中和したため人骨や埋葬犬の骨もよく残る。加曽利E式・B式土器の標式遺跡で、2017年に貝塚初の特別史跡となった。
千葉県印旛郡栄町と成田市にまたがる龍角寺古墳群は、6~7世紀築造の115基からなる古墳の集積地。中心の岩屋古墳は一辺78メートル、終末期方墳としては全国最大で、奈良の桝山古墳に次ぐ全国第二位の規模を誇る。