大谷家住宅中蔵とは

大谷家住宅中蔵は、福島県南相馬市鹿島区栃窪にある昭和時代前期の酒や醤油を納めた蔵で、平成28年(2016年)8月1日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「おおがいけじゅうたくなかぐら」。

文化庁の記録では、土蔵造2階建、鉄板葺で、建築面積54平方メートル。登録番号は07-0166である。

東蔵と揃えた意匠

大谷家住宅中蔵は、東蔵の西に並んで建つ、酒や醤油を納めた蔵で、土蔵造二階建・切妻造・妻入とし、置屋根を波形鉄板で葺いて、北に桟瓦葺の庇を付ける(文化庁)。

東蔵より桁行が半間長いが、壁の頂部の渦紋入りの鉢巻や腰廻りの海鼠壁などは似た意匠である(文化庁)。街路に面する配置は、この家が物流の拠点であったことを示している。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この蔵を「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

東蔵と並んで街路に面する配置と、揃った意匠の鉢巻や海鼠壁が見どころである(文化庁)。

見学について

所有者は文化庁の記録で確認できない。公開について、公的な案内は確認できなかった。東蔵・中蔵・門は大谷家住宅のページにまとめている。

Q&A

Q中蔵はいつ建てられましたか?
A昭和時代前期です(文化庁)。
Q何を納めた蔵ですか?
A酒や醤油です(文化庁)。
Q東蔵との違いは?
A桁行が半間長く、北に桟瓦葺の庇を付けます(文化庁)。
Q街路沿いの配置は何を示しますか?
A物流の拠点であったことです(文化庁)。
Q大谷家住宅中蔵が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成28年(2016年)8月1日です(文化庁)。

基本情報

名称大谷家住宅中蔵(おおがいけじゅうたくなかぐら)
所在地福島県南相馬市鹿島区栃窪字小塚64
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成28年(2016年)8月1日登録
員数1棟
寸法土蔵造2階建、鉄板葺、建築面積54㎡
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況公開の公的な案内なし

参考文献

大谷家住宅中蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011047

最終更新日: 2026.10.23