勝常寺薬師堂とは
勝常寺薬師堂は、福島県河沼郡湯川村勝常にある室町時代前期の会津中央薬師堂と呼ばれる寺のもとの講堂で、明治36年(1903年)4月15日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「しょうじょうじやくしどう」。
文化庁の記録では、桁行五間・梁間五間の寄棟造・茅葺形銅板葺の堂。指定番号は00268である。
文化庁の記録にある明治36年(1903年)の指定日は、旧法による指定の日付である。
徳一が開いた寺の講堂
勝常寺薬師堂は、福島県河沼郡湯川村勝常の勝常寺にある室町時代前期の仏堂で、桁行五間、梁間五間、一重、寄棟造、茅葺形銅板葺とする(文化庁)。福島県の案内では、勝常寺は大同2年(807年)に法相宗の学僧・徳一が開いたと伝える東北を代表する古刹で、この堂はもとの講堂にあたり、会津中央薬師堂の通称で呼ばれる。
重要文化財としての価値
文化庁の記録に解説文はなく、室町時代前期という年代と桁行五間・梁間五間の寄棟造の構造が指定の内容を伝える。
平安初期の仏像を伝える寺
勝常寺薬師堂のある勝常寺には平安時代初期の仏像が数多く伝わり、これだけの数が一か所に保存されているのは国内でも珍しいとされる(福島県)。
見どころ
勝常寺薬師堂では、五間四方の寄棟造の大きな堂と、茅葺の形を写した銅板葺の屋根が見どころである(文化庁)。
見学について
勝常寺薬師堂は勝常寺が所有する(文化庁)。福島県の案内では、拝観期間は4月1日から11月15日で、入場は無料、駐車場がある。JR磐越西線の笈川駅から車で約5分で、問い合わせ先は湯川村産業建設課とされる。
Q&A
- 勝常寺薬師堂はいつ建てられましたか?
- 室町時代前期です(文化庁)。
- 通称は?
- 会津中央薬師堂です(福島県)。
- 勝常寺を開いたのは?
- 大同2年(807年)、徳一と伝えます(福島県)。
- 拝観できる時期は?
- 4月1日から11月15日です(福島県)。
- 勝常寺薬師堂が重要文化財に指定されたのはいつですか?
- 明治36年(1903年)4月15日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 勝常寺薬師堂(しょうじょうじやくしどう) |
|---|---|
| 所在地 | 福島県河沼郡湯川村大字勝常字代舞1737 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 明治36年(1903年)4月15日指定 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 桁行五間、梁間五間、一重、寄棟造、茅葺形銅板葺 |
| 所有者 | 勝常寺 |
| 公開状況 | JR磐越西線笈川駅から車で約5分 |
参考文献
- 勝常寺薬師堂(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/221
- 勝常寺薬師堂(福島県会津若松建設事務所)
- https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41340a/www-wakamatsu-kensetsu85.html
最終更新日: 2026.10.30