常福院薬師堂とは

常福院薬師堂は、福島県大沼郡会津美里町新屋敷にある室町時代中期の禅宗様の小型の仏堂で、明治37年(1904年)2月18日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「じょうふくいんやくしどう」。

文化庁の記録では、桁行三間・梁間三間の入母屋造・銅板葺の堂。指定番号は00311である。

文化庁の記録にある明治37年(1904年)の指定日は、旧法による指定の日付である。

田子薬師と呼ばれる堂

常福院薬師堂は、福島県会津美里町新屋敷にある室町時代中期の仏堂で、桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、銅板葺とする(文化庁)。福島県の案内では田子薬師堂の通称で呼ばれ、建久8年(1197年)に長者の田子道宥が飛騨の工匠に造営を命じたと伝える。

重要文化財としての価値

文化庁の記録に解説文はなく、室町時代中期という年代と桁行三間・梁間三間の入母屋造の構造が指定の内容を伝える。

解体修理と入母屋造への復原

常福院薬師堂は、文部省の直轄工事として解体修理され、昭和31年(1956年)3月に落成した(福島県)。このとき破風が見つかって古くは入母屋造だったことが確かめられ、屋根を宝形造から入母屋造に戻した。急勾配の屋根をもつ禅宗様の小型の仏堂である。

見どころ

常福院薬師堂では、急勾配の入母屋造の屋根と、禅宗様の小型の仏堂の姿が見どころである(福島県)。

見学について

常福院薬師堂は常福院が所有する(文化庁)。福島県の案内では、JR只見線の新鶴駅から徒歩約15分で、駐車場はない。問い合わせ先は会津美里町観光協会とされる。拝観の時間について公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q常福院薬師堂はいつ建てられましたか?
A室町時代中期です(文化庁)。
Q通称は?
A田子薬師堂です(福島県)。
Q屋根の形は?
A入母屋造です。昭和31年(1956年)の修理で宝形造から戻されました(福島県)。
Qどう行きますか?
AJR只見線の新鶴駅から徒歩約15分です(福島県)。
Q常福院薬師堂が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A明治37年(1904年)2月18日です(文化庁)。

基本情報

名称常福院薬師堂(じょうふくいんやくしどう)
所在地福島県大沼郡会津美里町大字新屋敷字山王塚甲99
指定区分重要文化財(建造物)
指定年明治37年(1904年)2月18日指定
員数1棟
寸法桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、銅板葺
所有者常福院
公開状況JR只見線新鶴駅から徒歩約15分

参考文献

常福院薬師堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/227
常福院薬師堂(福島県会津若松建設事務所)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41340a/www-wakamatsu-kensetsu91.html

最終更新日: 2026.10.30