千歳楼流芳閣とは
千歳楼流芳閣は、岐阜県養老郡養老町の旅館千歳楼で本館の北に接続する大正期の木造平屋一部3階建の客室棟で、平成26年(2014年)10月7日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「せんざいろうりゅうほうかく」。赤い漆喰で仕上げた数寄屋座敷と3階建の月見台をもつ(文化庁)。
文化庁の記録では、木造平屋一部3階建、瓦葺及び鉄板葺、建築面積216平方メートル。登録番号は21-0234で、所有者は株式会社養老。千歳楼は養老公園の北端の山際に建つ旅館で、本館・流芳閣・栖鳳閣の3棟が平成26年(2014年)10月7日に登録された(文化庁)。
登録有形文化財としての価値
千歳楼流芳閣は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、風雅な趣の数寄屋座敷と評価している。
見どころ
千歳楼流芳閣は本館の北方に雁行して接続し、東面を懸造としている。客室のほか洗面所と3階建の月見台から成り、外壁は真壁で赤色の漆喰で仕上げる(文化庁)。
客室は桜の間、竹の間、楓の間などと呼ばれ、それぞれの部屋の名前と室内の意匠が調和するよう工夫されている(文化庁)。部屋ごとに、名前のもとになった植物が意匠のどこに表れているかを探してみたい。
見学について
千歳楼は営業中の旅館で、宿泊または食事の利用で千歳楼流芳閣を含む館内に入ることになる(千歳楼)。営業の案内は千歳楼のページにまとめてある。
Q&A
- 千歳楼流芳閣はいつ建てられましたか?
- 大正期です(文化庁)。
- 千歳楼流芳閣の特徴は?
- 赤色の漆喰で仕上げた真壁の数寄屋座敷と、3階建の月見台、東面の懸造です(文化庁)。
- 千歳楼流芳閣が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成26年(2014年)10月7日です。
- 千歳楼流芳閣の客室の名前は?
- 桜の間、竹の間、楓の間などで、室名と室内意匠の調和が図られています(文化庁)。
- 千歳楼流芳閣は見学できますか?
- 千歳楼は営業中の旅館で、宿泊または食事の利用で館内に入ることになります(千歳楼)。
基本情報
| 名称 | 千歳楼流芳閣(せんざいろうりゅうほうかく) |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県養老郡養老町養老字松原1079他 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成26年(2014年)10月7日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋一部3階建、瓦葺及び鉄板葺、建築面積216平方メートル |
| 所有者 | 株式会社養老 |
| 公開状況 | 旅館として営業(宿泊・食事の利用者は館内可) |
参考文献
- 千歳楼流芳閣(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010153
- 千歳楼(公式サイト)
- https://senzairou.com/
最終更新日: 2026.10.06