函館公園こどものくに空中観覧車とは

函館公園こどものくに空中観覧車は、北海道函館市青柳町にある昭和25年(1950年)の観覧車で、令和元年(2019年)12月5日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「はこだてこうえんこどものくにくうちゅうかんらんしゃ」。

文化庁の記録では、鉄骨造で、高さ10メートル、脚間2.2メートル。昭和40年(1965年)に移設されている。登録番号は01-0155である。

大沼公園から移された小さな観覧車

函館公園こどものくに空中観覧車は、函館公園の遊園地「こどものくに」にある観覧車である(文化庁)。函館市によれば、昭和25年(1950年)に大沼公園に建設され、昭和40年(1965年)に現在地へ移設された。

2本の支柱の間に直径8メートルのホイールを取り付け、外周に8台のゴンドラを吊り下げる(文化庁)。函館市は、八角形のホイールに日本では珍しい2人乗りの長椅子型ゴンドラが付くと紹介している。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、ホイールを2本背合せの山形鋼を放射状に配して組み、外周と中間2か所を山形鋼で八角形につないだ構成を記し、国内に現存する最古の観覧車として希少であるとして、「造形の規範となっているもの」に登録した。函館市は、現役で稼働する現存最古の観覧車としている。

見どころ

山形鋼を組んだ八角形のホイールと、長椅子型のゴンドラに注目したい(文化庁、函館市)。高さは10メートルと小ぶりで、全体の骨組みを近くから見通せる。

見学について

運営する「こどものくに」のウェブサイトによれば、入園は無料で、乗り物ごとにきっぷを買って乗る。雨天時と11月下旬から3月中旬までは休園となる。最新の営業時間と料金は運営者の案内で確かめたい。

Q&A

Q函館公園こどものくに空中観覧車はいつ作られましたか?
A昭和25年(1950年)に大沼公園で建設され、昭和40年(1965年)に函館公園へ移されました(函館市)。
Q函館公園こどものくに空中観覧車は日本最古ですか?
A国内に現存する最古の観覧車とされます(文化庁)。
Q函館公園こどものくに空中観覧車には乗れますか?
A現役で稼働しており、きっぷを買って乗れます。冬季は休園です(こどものくに)。
Q函館公園こどものくに空中観覧車の大きさは?
A高さ10メートル、ホイールの直径8メートルです(文化庁)。
Q函館公園こどものくに空中観覧車が登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和元年(2019年)12月5日です(文化庁)。

基本情報

名称函館公園こどものくに空中観覧車(はこだてこうえんこどものくにくうちゅうかんらんしゃ)
所在地北海道函館市青柳町17
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和元年(2019年)12月5日登録
員数1基
寸法鉄骨造、高さ10m、脚間2.2m
所有者北海興業株式会社
公開状況遊園地の営業期間中に乗車可(有料)

参考文献

函館公園こどものくに空中観覧車(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013012
「函館公園こどものくに空中観覧車」が新たに国の登録有形文化財に登録されました(函館市)
https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2019051300012/
函館公園こどものくに
https://kodomonokuni.sakuraweb.com/

最終更新日: 2026.10.15