小林家住宅(萌黄の館)とは

小林家住宅(旧シャープ住宅)は、兵庫県神戸市中央区北野町にある明治36年(1903年)頃の異人館(洋館)で、昭和55年(1980年)12月18日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「こばやしけじゅうたく」。

文化庁の記録では、木造2階建一部3階、桟瓦葺で、建築面積210.4平方メートル。指定番号は02111である。

北野の重伝建地区に建つ洋館

小林家住宅(旧シャープ住宅)は、北野町の重要伝統的建造物群保存地区内に建つ洋館で、コロニアル様式による典型的な玄関ホール式の平面をもつ(文化庁)。

神戸市によれば、アメリカ総領事ハンター・シャープの住宅として明治36年(1903年)に建てられ、昭和19年(1944年)に元神戸電鉄社長の小林秀雄がドイツ人から買い取り、昭和53年(1978年)まで住んだ。昭和62年(1987年)から平成元年(1989年)の半解体修理で当初の外壁の色に戻り、現在は「萌黄の館」と呼ばれる。

重要文化財としての価値

小林家住宅は、二つの異なる形のベイ・ウィンドーを設けた側面の意匠や玄関ホールの空間の扱いが秀逸で、神戸に残る洋館の中でも特に優れたものの一つである(文化庁)。昭和55年(1980年)12月18日に重要文化財に指定された。

見どころ

側面の二つの異なる形のベイ・ウィンドーと、玄関ホールの空間に注目したい(文化庁)。

見学について

神戸市によれば、「萌黄の館」として公開されており、開館は9時から17時(入館は16時45分まで)、休館日は2月の第3水曜日・木曜日である。入館料は大人500円(2026年4月1日改定)で、高校生以下は無料。所在地は北野町3-10-11。

Q&A

Q小林家住宅はいつ建てられましたか?
A明治36年(1903年)頃です(文化庁)。
Q小林家住宅は誰の家でしたか?
A神戸市によれば、アメリカ総領事ハンター・シャープの住宅として建てられました。
Q小林家住宅の別名は?
A神戸市によれば「萌黄の館」です。
Q萌黄の館の入館料は?
A神戸市によれば大人500円(2026年4月1日改定)、高校生以下は無料です。
Q小林家住宅(旧シャープ住宅)が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和55年(1980年)12月18日です(文化庁)。

基本情報

名称小林家住宅(旧シャープ住宅)(こばやしけじゅうたく)
所在地兵庫県神戸市中央区北野町三丁目77番地の2
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和55年(1980年)12月18日指定
員数1棟
寸法木造、建築面積210.4㎡、2階建一部3階、桟瓦葺
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況9:00〜17:00、大人500円(神戸市)

参考文献

小林家住宅(旧シャープ住宅)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2249
萌黄の館(神戸市)
https://www.city.kobe.lg.jp/a21651/kanko/bunka/bunkashisetsu/foreigner/sub3.html

最終更新日: 2026.10.18