香川県立善通寺第一高等学校(旧私立善通寺高等女学校)旧正門とは

香川県立善通寺第一高等学校(旧私立善通寺高等女学校)旧正門は、香川県善通寺市文京町にある大正11年(1922年)建設の煉瓦造の門で、令和7年(2025年)8月6日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「かがわけんりつぜんつうじだいいちこうとうがっこう(きゅうしりつぜんつうじこうとうじょがっこう)きゅうせいもん」。JR善通寺駅の南方にある旧女学校の正門である(文化庁)。

文化庁の記録では、煉瓦造、間口4.0メートル、左右に脇門が付く。登録番号は37-0493で、所有者は香川県である。

陸軍特別大演習を記念した門

文化庁の解説によれば、この門は大正11年(1922年)の陸軍特別大演習の統監部が置かれたことを記念して建てられた。KSB瀬戸内海放送の報道によれば、大規模な軍事演習である陸軍特別大演習の統監部が、この女学校に置かれた。

旧私立善通寺高等女学校の正門で、現在は香川県立善通寺第一高等学校の敷地にある。令和7年(2025年)3月に国の文化審議会が登録を答申し、同年8月6日に登録された(KSB瀬戸内海放送、文化庁)。

登録有形文化財としての価値

善通寺第一高等学校旧正門は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、煉瓦造の重厚な外観で地域の歴史を伝える門と評価している。

見どころ

善通寺第一高等学校旧正門は親柱の東西の脇に脇柱を配する構えで、柱はいずれも花崗岩の基礎の上に煉瓦を積み上げる(文化庁)。

柱の頂部には花崗岩製の帯飾りと笠石を載せている(文化庁)。KSB瀬戸内海放送の報道によれば、門は煉瓦造の4本の柱からなり、中央の2本は高さ3.5メートル、外側の2本は高さ2.8メートルである。

赤い煉瓦の柱を花崗岩の基礎と笠石で上下から挟む構成が、門の重厚さをつくっている。中央の親柱を高く、脇柱を低くして、門の正面に段差のある輪郭を与えている。

見学について

善通寺第一高等学校旧正門は県立高等学校の敷地にあり、校内の見学についての公的な案内は見当たらなかった。学校の活動に配慮し、外から見るにとどめたい。香川県によれば、善通寺第一高校はJR善通寺駅から徒歩3分。文化財の所在地は善通寺市文京町1丁目1391(地番)、学校の住所は文京町1丁目1番5号である。

Q&A

Q善通寺第一高等学校旧正門はいつ建てられましたか?
A大正11年(1922年)です(文化庁)。
Q善通寺第一高等学校旧正門はなぜ建てられたのですか?
A大正11年の陸軍特別大演習の統監部設置を記念して建てられました(文化庁)。
Q善通寺第一高等学校旧正門の造りは?
A花崗岩の基礎に煉瓦を積み上げた4本の柱からなり、中央の2本は高さ3.5メートル、外側の2本は2.8メートルです(文化庁、KSB瀬戸内海放送)。
Q善通寺第一高等学校旧正門は見学できますか?
A県立高校の敷地にあり、見学の公的な案内はありません。外から見るにとどめてください。
Q善通寺第一高等学校旧正門が登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和7年(2025年)8月6日です。

基本情報

名称香川県立善通寺第一高等学校(旧私立善通寺高等女学校)旧正門
所在地香川県善通寺市文京町1丁目1391
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和7年(2025年)8月6日登録
員数1基
寸法煉瓦造、間口4.0メートル、左右脇門付
所有者香川県
公開状況県立高校の敷地内(見学の公的案内なし)

参考文献

香川県立善通寺第一高等学校(旧私立善通寺高等女学校)旧正門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00015514
善通寺第一高校の旧正門を国の登録有形文化財に答申(KSB瀬戸内海放送)
https://news.ksb.co.jp/article/15677690
香川県立善通寺第一高等学校 学校基本情報(香川県)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/17867/r623zen1.pdf

最終更新日: 2026.10.08