イエズス孝女会修道院旧館(旧東伏見宮葉山別邸)とは

イエズス孝女会修道院旧館(旧東伏見宮葉山別邸)は、神奈川県三浦郡葉山町堀内に大正3年(1914年)に建てられた旧東伏見宮葉山別邸の洋館で、平成29年(2017年)5月2日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「いえずすこうじょかいしゅうどういんきゅうかん(きゅうひがしふしみのみやはやまべってい)」。

文化庁の記録では、木造2階建、銅板葺、建築面積280平方メートルで、塔屋が付く。昭和51年(1976年)と昭和62年(1987年)に改修されている。登録番号は14-0228、所有者は宗教法人イエズス孝女会である。

宮家の海辺の別邸

文化庁によれば、イエズス孝女会修道院旧館は旧東伏見宮の葉山別邸の洋館として建てられ、設計は木子幸三郎による。

文化庁の解説は、海浜の別邸らしく開放的な構成をもつ建物としている。現在は宗教法人イエズス孝女会が所有している(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

イエズス孝女会修道院旧館は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁は、内外とも気品を備えた意匠で、海浜の別邸らしく開放的な構成であるとしている。

見どころ

玄関ポーチと塔屋を設け、外壁は下見板張で、細部にセセッション(ウィーン分離派)の意匠を用いる(文化庁)。

1階と2階の西側には広いサンルームを設け、2階には宮家特有の高さのある和室もある(文化庁)。

見学について

イエズス孝女会修道院旧館は修道会が所有する建物で、一般公開についての公式の案内は見当たらない。敷地内への立ち入りは控え、公開の情報があれば所有者の案内に従いたい。

所在地は葉山町堀内字牛ケ谷1968(文化庁)。

Q&A

Qイエズス孝女会修道院旧館はいつ建てられましたか?
A大正3年(1914年)で、昭和51年(1976年)と昭和62年(1987年)に改修されています(文化庁)。
Qもとは何の建物ですか?
A旧東伏見宮の葉山別邸の洋館です(文化庁)。
Q設計者は誰ですか?
A木子幸三郎です(文化庁)。
Q建物の特徴は?
A塔屋と玄関ポーチ、下見板張の外壁、セセッションの細部、西側の広いサンルーム、高さのある和室をもちます(文化庁)。
Qイエズス孝女会修道院旧館が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成29年(2017年)5月2日です。

基本情報

名称イエズス孝女会修道院旧館(旧東伏見宮葉山別邸)
所在地神奈川県三浦郡葉山町堀内字牛ケ谷1968
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成29年(2017年)5月2日登録
員数1棟
寸法木造2階建、銅板葺、建築面積280平方メートル、塔屋付
所有者宗教法人イエズス孝女会
公開状況一般公開の案内なし

参考文献

イエズス孝女会修道院旧館(旧東伏見宮葉山別邸)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011487

最終更新日: 2026.10.14